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おねえキャラ

(一般)
おねえきゃら

新宿2丁目など男性同性愛者の中では、ゲイの中でも女装せず、オネエ言葉を使い、女性的な仕草のゲイを「オネエ」といってきた歴史がある。

昨今、テレビのバラエティ番組などでは、[[ゲイ]]全体を「オネエ」や「おネエ系」ということがあるがそれは誤りであり、女性性が高いか、女性の心を持ったタイプをオネエといい、ゲイの全てがオネエというわけではない。

具体的には、女装せず、身体も服装も男性のままでいたいが、心が女性に近いタイプ(トランスジェンダー)のみを指す。男性としてのアイデンティティをそのまま受け入れている男性的なゲイと、女装するタイプ(トランスベスタイト)はオネエに含まない。またオネエキャラがゲイ全体を代表しているかのようなイメージに抵抗感を示すゲイも多い。

おねえキャラの男性は、「美意識が高く知識が豊富」「人生経験が豊富でアドバイスが的確」などの理由で人気がある。「ゲイバー」勤め以外に、デザイナーやスタイリスト、メイクアップアーティストなど「美」に関連する職業に就いている人もいるが、ほとんどの人は普通の仕事に就いている。

オネエ概念の拡大

1980年代頃まで女装男性は「ゲイボーイ」、その後は「ニューハーフ」などといったが、近年はテレビの誤った理解でオネエ概念が拡大したことにより、女装者もオネエに含めることがある。しかしゲイ当事者の間では今も女装者はオネエには含まない。女装者には、性転換までするニューハーフ(トランスセクシュアル)、女装のみをして身体は男性のままでいたい女装家(トランスベスタイト又はクロスドレッサー)の2タイプがいる。

おねえ言葉

おねえキャラの人が使う言葉。現代女性は余り使わない誇張された女言葉という説がある。その一方、オネエ言葉は男性的なビジュアルで男の声のゲイが使うから際立つのであって、女性は高い声だから余り目立たないだけで、実際はオネエ言葉と女性の言葉には差はないとする説もある。

  • 「〜なのよ。」
  • 「〜わよ。」
  • 「〜だわよ。」 など
「おねえ」以外の人が使う女性的な言葉

言い難いことをいう際に、「オネエ」以外の人が使う事例が散見される。辛辣な言葉や毒舌を女性的な言葉で包むことで、相手に威圧感を感じさせない効果を期待してのことである。

おねえキャラの有名人

  • 楽しんご、假屋崎省吾、植松晃士、平澤隆司、真島茂樹、マロン、水無昭善

関連キーワード

ゲイ、ニューハーフ

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