監査役野崎修平(ASIN:4088782526)に登場する架空の都市銀行
モデルとなったのは、現実のあおぞら銀行ではなくみずほフィナンシャルグループであると言われている
英文社名:Aozora Bank, Ltd.
一時国有化された日本債券信用銀行(略称:日債銀)が、行名を“株式会社 あおぞら銀行”に変更して誕生。
株式は預金保険機構から、日債銀設立の経緯からソフトバンクグループを中心とする投資家に売却される。頭取に就任予定だった本間忠世氏の自殺や、外資に売却された新生銀行の教訓から、国内政治筋や外国政府からの圧力があったといわれている
資本参加してるオリックスグループと提携した個人ローン分野や、投資銀行業務に集中。当初、ソフトバンクグループは、ソフトバンクインベストメントと提携しインターネット関連事業に対する投資銀行化を図ろうとしたが、機関銀行化を恐れた金融庁の反対により頓挫
ソフトバンクグループの経営方針転換により、株式の大半が“サーベラス・グループ”に売却される。入札には、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)や東京海上なども参加した。