トピック一覧

読書・マンガ

たかが果物、されど果物「まるまる、フルーツ」

まるまる、フルーツ (おいしい文藝) 作者:玉, 青木,佐和子, 阿川,高, 阿刀田,モヨコ, 安野,治郎, 生島 河出書房新社 Amazon 「一番好きな果物は」と聞かれたら何と答えるでしょうか。 私だったらさくらんぼと梨の2トップがいますのでどちらかを大変迷います。 この本はいろんな作家さんの好きな果物に対する思い入れをまとめた本です。 いちごあり、さくらんぼあり、柑橘系各種に桃、メロン、スイカ… すごーくうらやましかったのが、 光野桃さんのお父さんのボーナスで果物食べ放題の話。 池波正太郎…

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猫の魅力がた〜っぷり『岩合光昭の世界ネコ歩き』

以前の、『ねこ』と言う写真集についての記事でもご紹介した岩合光昭さん。 今回はその岩合さんが撮影されている番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』の写真集です。 books.rakuten.co.jp

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THE SLEEPER(DC/WILDSOTRM, 2002-05)

大昔に前半の単行本を読んだ感想を上げてた気がしてたんですがその後待てど暮らせど後半の単行本が刊行されず。なんなら書いた記事も見つからん。気がついたら全部まとめたオムニバスが刊行されていたのでそちらを買い直したので改めて感想です。

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『標的の男』堂場瞬一、読みました。

警視庁追跡捜査係4です。 不動産業者の強盗殺人事件。 今回は沖田は足を負傷しいつもの動きは出来ない。 今回は疎遠な親子が何組も登場する。 その点に興味をいだいたけど 深くはふれられなかった。

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中島岳志「オルテガ 大衆の反逆」

寛容さがどんどん失われていっているように感じます。自分と意見の合わない人々に対しては、論破という方法で優位に立とうとします。強いものには忖度し、弱いものに対しては力で押し通します。 SNSやインターネットは匿名性が高く、力を行使するためのとても便利なツールとなってしまいました。 スペインの哲学者であり思想家であるホセ・オルテガ・イ・ガゼットは考えます。 「文明はなによりもまず、共同生活の意思である」 他社と共存することこそが「文明」であり、手続きや規範、礼節といったものが重要になります。 「違い…

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爆弾

爆弾作者:呉 勝浩講談社Amazon 昨年度の「このミス」「ミステリが読みたい!」の二冠作品。 ということからもわかるように、 読み応えたっぷりな作品。 とぼけたサイキックな雰囲気の容疑者と、 切れ者の本庁刑事との、取調室での頭脳戦が ほぼ全編に渡って続く。 映画だよなぁ。 対峙する二人と書記官(あとサポート役)。 映像として頻繁に目にする光景。 間違いなく映像化を企図してる作品。 本書中ではあっさり描写ではあるけれど、 映画だと見せ場に出来るであろう爆破シーン含めて。 そういうサスペンス要素だ…

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日経ビジネス 2024.03.18

発行元:日経BP 日経ビジネス 2024.03.18まとめ 日経ビジネス 2024.03.18を読んだ理由 日経ビジネス 2024.03.18で仕事に活かせるポイント 日経ビジネス 2024.03.18感想 日経ビジネス 2024.03.18まとめ やっぱし、それぞれの地域にある文化や商流に合わせてビジネスやるのが重要なんよね。日本のやり方を全部押し付けちゃだめなんだわ。海外支社の話しで、これだけ現地採用の現地の責任者が出てくるダイキンがすごい。 日経ビジネス 2024.03.18を読んだ理由 …

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地図と拳

著者:小川哲 発行元:集英社 地図と拳 まとめ 地図と拳を読んだ理由 地図と拳で仕事に活かせるポイント 地図と拳の目次 地図と拳の感想 まとめ 第168回直木賞受賞、第13回山田風太郎賞受賞は伊達じゃない。60年に渡る大河ドラマ。国家間の争い、宗教の争い、民族の争い、人同士の争い…満州という、まだ、当時は空白地帯であった土地で繰り広げられる物語。原野が切り拓かれ、街ができ、人が集まり、街は発展し、そして人々は争う。人の記憶という地図にも様々な出来事が、刻まれていくんですよ。そして、記憶という地図…

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【書評】「技術書」の読書術

はじめに 私は情報工学を学ぶ大学4年生で、来年度から大学院進学予定の者です。研究活動を行う学生として、技術書や論文を読むことは避けては通れません。そこで、それらを効果的に読む方法はないかと思い調べたところこの本に出会い、読むことにしました。 書籍情報 タイトル:「技術書」の読書術 著者:IPUSIRON、増井敏克 出版社:株式会社翔泳社 発行年月:2022年11月 ページ数:269ページ https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798171548 概…

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三国志 7

三国志 (7) 江東の波乱 (希望コミックス (33)) 作者:横山 光輝 潮出版社 Amazon わからぬか。敵に夜襲と見せかけるのだ。 玄徳出世。平原の相に。 ついていきたい子雲。今はまだその時じゃないと説得する玄徳。 南陽の袁術。袁紹の弟。兄から援助来ない。 袁術、呉の孫堅と組む。 呉の軍船の圧巻なこと。 かがり火たいて夜襲と見せかけ、敵に無駄に矢を使わせる作戦の孫堅。 油断したところで上陸。 あ、旗が折れた!不吉よ!! 罠にはまって孫堅37歳で圧死。 董卓、飛ぶ鳥を落とす勢い。王城より立…

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3/22~3/28【読書日記】

こんにちは、めめです。 3/22(金) 江國香織の「がらくた」を読んでいる。がらくたでは登場人物の中で美海が好きだ。のびのび自由で羨ましい。ほとんどやる気が出ないままAMが過ぎ、帰宅した。この時期になると慌てて有休を消化するのはあるあるだ。PMはパン教室に行った。今日も一人だったのでいろんなことを聞くことが出来た。相手に悪気がないとわかっていても言葉一つに傷つく自分が嫌になる。パンは良くできた。帰りはバスに乗ったが、どう考えても電車の方が空いているしよかった。みんなこんな時間にバスに乗ってどこに…

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職場の何かにつけて批判的な人

もしも面罵されたなら、その人の隠し持つ「目的」を考えるのです。 (その相手は)勝ちたいのです。勝つことによって、自らの力を証明したいのです。 岸見一郎 古賀史健『嫌われる勇気』 職場に何かにつけて批判的な人、どうでもいいと思うようなことを大きく捉えて自分の意見を曲げない人がいる。 その人には世界がどのように見えているのかしらん。 その人はどういう世界にいるのかしらん。 このように考えていくと、どんな人も観察の対象になり、自分が人を通して見える側面は自分の側面でもあるため、人を観察するということは…

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「大いなる陰謀」 1998

★★★☆☆ あらすじ 陰謀理論を教える大学教授の男は、シカゴの実家にいるはずの妻が、墜落したニューヨーク発ブラジル行きの飛行機に乗っていたとの連絡を受ける。 感想 ドラマ版の「ファーゴ」シリーズが面白かったので、そのショーランナーである著者の小説を手に取ってみた。 www.star-ch.jp 主人公は陰謀論者の男だ。妻が乗っているはずのない飛行機で墜落死したとの報を受ける。最初は、妻が不倫旅行をしていただけなのに陰謀だと思い込み、盗聴や尾行を警戒する主人公の姿を面白おかしく描くものかと思ってい…

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他者と生きる

義務や責任が、もともと個人ではなく地位や肩書に付随していたとは、言われてみればそれはそうか、当たり前に思っていることで疑わしいことはいっぱいあるなあと・・・ P188 ・・・個人を所与とする見方に疑問を抱いていたのがフランス人類学の基礎を形作ったモースであった。モースは1938年の論述において、「個人」がヨーロッパにおいて自明なものになっていく過程に目を向けている。・・・ ・・・ モースによれば、「意識的で独立的自立的かつ自由にして責任ある存在」という、西洋社会の基盤となる人の概念、ここで言うと…

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アクティブ・ノンアクションの落とし穴

今回は、「リーダーシップの旅~見えないものを見る~」(2007年)を読みました。 リーダーシップの旅~見えないものを見る~ (光文社新書) 作者:野田 智義,金井 壽宏 光文社 Amazon 過去記事「自分のコア・バリュー」と同様、リーダーは自分を見つめ直す中で、どう生きたいのか、何をしたいのかを明確にしていくことが大事であるということなのですが、リーダーになろうとしてリーダーになるわけではないと説明します。 ddh-book.hatenablog.com リーダーの分類 本書では、リーダーを以…

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第340話 チョイス・・・!

おはようございます!! Merikenkoです。 ☆☆【萬策大好き。ほんとだよ!】に、ご訪問頂きありがとうございます。☆☆ 今回は「チョイス・・・!」です。チョイスを間違えると大変ですか???www 次回は 4月5日 金曜日 朝7時00分の更新予定です。 妻:バリ子35歳。夫:萬策45歳。が中心のフィクション4コマ漫画+αがスタートです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 主な登場人物 第340話 チョイス・・・! (adsby…

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オリーブがヤバす

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【本】『悪徳の栄え』: 欲望、権力、そして挑戦の探究

★この記事を読むと、1780年代に書かれたフランスの「マルキ・ド・サド」による小説『悪徳の栄え』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『マルキ・ド・サド - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scr…

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『「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法』 ジル・チャン

台湾出身で「超内向型」なジル・チャン。彼女がアメリカで成功をした戦略とは?静かな人に贈る戦略書。Foreword INDIES「ブック・オブ・ザ・イヤー」特別賞 ビジネスの世界で成功する内向的な人間って居ることを知るだけでも励みになりましたがその成功への手法は頷けるものがありました。 ベストセラーとなり数々の賞に輝くのはそういう指南書を望む人が多いってことかな。 国で内向外交の文化の傾向があるとありましたが産まれた国で内向外交は決まらないって話もあってアメリカで何と0.004%何と!内向が多いっ…

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初読みから時間を経て再読へ

こんにちは!ばったばったのここ最近なのですが、本が読めてブログの記事が書けて嬉しいです。小さい歩みですが、ブログの記事がもうすぐ100本を迎えるので引き続き踏ん張っていこうと思います。 さてさて本日紹介をするのはこちらの本です。アイスランドに興味が膨らむきっかけとなったお気に入りの一冊です。 『地震と火山の島国 極北アイスランドで考えたこと』 島村 英紀 著 アイスランドというと、アイスランドのことを初めてSNSで投稿したときに、アイルランドと打ち間違えたことが思い出されます…。アイスランドと言…

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「テラフォーマーズ」次号のヤングジャンプより正式に連載再開 の巻

★今週のヤングジャンプにて2018年末から休載となっていた「テラフォーマーズ」が正式に連載再開と告知されました!!

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本を人生に活用しよう

Today's Book Summary 重要なのは行動すること いろんな本をたくさん読む Comment 読んだ本についてブログを書く 不完全な読書を許す 幅広い本に目を向ける Today's Book 読書は「アウトプット」が99%―――その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 作者:藤井 孝一 三笠書房 Amazon 本を読んでいるけれど、なんだか活かせていないかも。自分の糧にできているのかな?本を読む人なら誰しも抱えたことがある、そんな想いに答えてくれる一冊のご紹介です。 Summar…

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週刊プチ感想・レビュー#107【ぷにるはかわいいスライム】特別イラスト㉛

※引用:「ぷにるはかわいいスライム」特別イラスト㉛より ぷにるはかわいいスライムの感想を1話1話書きたいと考えて、週刊プチ感想・レビューをはじめました。 毎週木曜日に投稿する予定です。 特別イラスト㉛ [特別イラスト㉛]ぷにるはかわいいスライム 感想 まーた宝代さんが頑張っている……。 宝代さんのプロポーションから来る木の出っ張りが、なんかじわじわきますね。笑 あと、シルエットがゼルダのボックリンに見える。 普通のお菓子を食べているから、ホワイトデーで売っていたルンルーンのアイシングクッキーは完…

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選書サービスを利用するとしたら参考に挙げる好きな本

お金を払って自分語りとかを聞いてもらってアドバイスやら私のためだけに考えた何かをもらうサービスに惹かれすぎて定期的にやっちゃう。 例えば選書サービスとか、キャリアカウンセリングとか。 選書サービスは書店員さんなどに本を選んでもらうところがミソのサービスであるとはいえ、正直、好きな物語や人生観のヒアリングを受けている時間がかなり楽しく、そちらを語るのを楽しんでいるフシさえある。そうやって自分というものをいっぱい聞いてもらったあとに、「私だけのために」本を選んでもらうのが快感なのだ。 ホストなり、お…

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(≧ω≦) 猫娘の日常編 8 猫娘のパン祭り(☆ω★)ピキィーン♪ 

(≧ω≦) 猫娘の日常編 8 クマブログもやってます(●´ω`●)CM⤵ catsgirl.hatenablog.com 粘土もやってます(●´ω`●)CM⤵ catsgirl.hatenablog.com 春のパン祭りのお皿ゲッチュ♪だぜぇ!!作戦を考える2人 猫娘「効率よく 春のパン祭りのポイントを貯めるために 選んだ [ランちぃ むちゃうまプリン風] 私がパンの中央部分のプリンカスタードクリームを命懸けで食べるから! Cクマは残ったパンだけ処理をお願いすます(`・ω・´)キリッ!」 Cクマ…

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マンガ『戦争は女の顔をしていない』3巻のあらすじと見どころ

前回に続いて、『戦争は女の顔をしていない』3巻のあらすじと個人的見どころを紹介したい。3巻はパルチザンの女性と、衛生指導員の女性の話が大きく取り上げられていて、1巻2巻よりも死や血の描写が色濃い内容となっている。 2巻についての記事はこちらからどうぞ kurururu96107.hatenablog.com あらすじ 見どころ 脳にこびりつくもの 衛生兵が見届けた死 戦争後の女性の扱い まとめ あらすじ 人間は年を取ると過去を受け入れて、去っていく準備をするとスヴェトラーナは語る。彼女たちのなか…

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俳優の千葉雄大さん、 吉本ばなな さんの 書き下ろしの新作『幸せのセンサー』を朗読!? ≪めちゃ推しYouTube≫

[本ページはプロモーションが含まれています] 広告・スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ブログの前のみなさ~ん!!! 今回もYANO-T's blogへお越し頂き、 ありがとうございます。 感謝感謝。 (引用:PRtimesサイトhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000036126.html) アマゾンの聴く読書、Audible をご存じでしたでしょうか? …

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アウトプットをしっかりできるようにします

どんなことでも学ぼうとすることは、大切だとこの頃つくづく思います。 学んでも知識を得るだけではどうにもならいもの。 知識だけあっても、ただただ頭でっかちになるだけです。 それを・・・・ 続きはこちら

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【読了】「あと少し、もう少し」瀬尾まいこ

一冊やっと読了しました(毎回言ってる気がする…) 今回は知り合い2人におすすめいただいた瀬尾まいこさんを一冊。 おすすめいただいたのは別作品なのですが、近くの書店で見つからず😩 ただ、本屋大賞受賞作品は間違い無いだろう!と言うことで、どうせ読むつもりだったのでこちらを選びました。 「あと少し、もう少し」著・瀬尾まいこ あらすじ 陸上部部長の桝井は中学最後の駅伝大会に向けて練習を始めます。 が、今まで顧問をしてくれていた名物先生が練習前に異動となり、陸上の知識ゼロの美術教員が顧問になってしまいます…

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今日はオフ日にしました

今日は、思い切ってオフ日にしました。 昨日のこともあり、何となく疲れが溜まっている感じがするのでリラックスする日としました。 今日一日は、好きな音楽を聴いたり、ネット動画を観たり、好きなだけお昼寝したり・・・・と、1日中好きなことをして過ごしました。 それでも・・・・ 続きはこちら

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言葉も出てこなかった〜子育てで一番ショックだった瞬間

B公園に行きづらくなり、C公園に向かった私たちでした。 erieringi.hatenablog.com

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悪へと向かう自由の讃歌 くわばらたもつ『ぜんぶ壊して地獄で愛して』(第2巻まで)

ぜんぶ壊して地獄で愛して: 1【イラスト特典付】 (百合姫コミックス) 作者:くわばら たもつ 一迅社 Amazon ぜんぶ壊して地獄で愛して: 2【イラスト特典付】 (百合姫コミックス) 作者:くわばら たもつ 一迅社 Amazon あらすじ 吉沢来未は生徒会長も務める優等生だが、母の束縛などのストレスで破滅的な願望を募らせていた。ある日、教師の頼みで不登校気味なクラスメイト・直井と話をするが、上辺だけの言葉で話す吉沢を直井は蔑み、更には「ある動画」で脅してきた。その動画には、万引きをしようと…

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危険な依存:セックスへの渇望と闘い

◆セックス依存 苦しみを性愛でしか癒せない人 セックス依存とは? 欲望と衝動が抑えきれない 火遊び ポルノ 不倫 風俗など 答えは「強迫性」である。 この行為に取り憑かれたような状態になり、行わずにはいられない。 そして、自分でコントロールできない状態で、セックスげできないと、吐き気やセックスのことしか考えられなくなり、体が震えてくる人もいる… ★依存といってもさまざまなケースがある 自分のパートナーに対して依存するタイプ 不特定多数の相手に依存するタイプ アダルトやメディアにおける依存 ■深刻…

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(読書記録)暗殺

赤川次郎作の今年出版された小説。 Amazon.co.jp: 暗殺 : 赤川 次郎: 本 ----------------------- 殺人犯はここにいる! 声なき目撃者と刑事が暴く、邪悪な政治家の罪と罰。大学受験の朝、駅で射殺事件を目撃しながら通報を怠った麻紀。やがて親友の恋人として再び姿を現した犯人は職業的殺人者だった——。一方、事件を追う刑事のことみは現役大臣の秘書と交際するうち、大臣の特殊な性癖と周囲の不審な事件を知り、密かに調べを進める。殺人の構図と人間の暗部が読者を打ちのめす傑作長…

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【感想】『精神科医が教える ストレスフリー超大全』[後編] 嫌なことを忘れる方法

「精神科医が教える ストレスフリー超大全」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は後編です。 前編、中編の記事はこちらです。 関連記事リスト 【感想】『精神科医が教える ストレスフリー超大全』[前編] 【感想】『精神科医が教える ストレスフリー超大全』[中編] それではサクッと本題へ。

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【読書感想】「新しい文章力の教室」読まれる文章を書こう!

今週のお題「練習していること」 唐木元さんの 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング を紹介します。 要約:文章は構造を考えてから書く 感想1:読みやすい文章が書ける人・書けない人の違いに気付いた 感想2:書き手本位では通用しない さいごに:読みやすいは伝わりやすい 要約:文章は構造を考えてから書く 書きたいことを順序や整合性は気にせず箇条書きで書き出す(パーツを集める) 箇条書きした項目を5W1Hに沿って揃える 書く前に主眼と骨子を考える 主眼:テーマ、その文章の目的 骨…

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ねこ漫画【半纏(はんてん)】

【半纏(はんてん)】 改めてお伝えすることでもないんですが...私の住んでいる場所は、福岡県久留米市。ここ久留米市はブリヂストン、とんこつラーメン発祥の地。また「籃胎漆器」や「久留米絣」などの古くから受け継がれる伝統工芸品も多くあります。全国的な知名度が、如何ほどでしょうか(。´・ω・)?さて、今回買い物に訪れた場所は... 「久留米市一番街」 久留米市の中心市街地といえば西鉄久留米駅周辺その久留米駅からすぐ... アーケード型の商店街 こんなにゆっくり一番街を練り歩くのも何年ぶりだろうか スト…

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深夜のモンスター「お客様は神様編」その7

お読み頂きありがとうございます。深夜のモンスター「お客様は神様編」その8に続きます。深夜のモンスター「お客様は神様編」 ランキング参加中マンガ

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最近読んだ本のメモ(2024年3月)

面白くても読んでると眠くなるのはなぜですか。歳ですか。 「ザ・キンクス」(1)榎本俊二(ワイドKC) 初読。超絶のエログロ「えの素」、底なしの深淵「ムーたち」に続く榎本俊二の家族ギャグマンガ。人は死なないし脱がないし分身もしない、という日常の範疇にギリギリ踏みとどまりながら、しかしどこかワンダーな世界に読者を連れて行きます。話の面白さに加えて、シンプルかつ繊細な描線が生み出す愛しい世界、躍動感ある構図とポーズと書き文字で描かれる一コマ一コマがすごい。漫画なのに音が聞こえ動きが見えてきます。かと思…

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『発酵あんこのおやつ』木村幸子

こんにちは。 そらそらです。 近頃、ベストセラーになった『最高の体調』を読んで、『腸活』に興味を持ち、情報収集をしています。 ※『最高の体調』鈴木祐 どの情報でも『腸活』には「発酵食品」が良いとあります。 そしたら、私の大好きな「あんこ」にも「発酵あんこ」というのがありました! 好きなものが体にも心にも良いものになったら・・嬉しすぎます!! 本記事は、Amazonの電子書籍の定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読める「発酵あんこ」についての紹介するものです。 本の紹介 概要…

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読書の春

新しい本が届きました♪ 『読み比べ古事記とホツマツタヱ』 『日本古代史とユダヤ世界史』 日本の古代史を日本のみの視点で見ていると、古事記や日本書紀、時には魏志倭人伝の様な都合良く編纂された内容に惑わされてしまうので、世界史的な視点からも、その時代にあったであろう国内外の出来事を注視しながら日本を見て行こうと思います。 やはり歴史はサイエンスでないと駄目です。 そして、ホツマツタヱも単独で読むより、古事記との相違点をひとつずつ確認しながら、古事記編纂内容の違和感をクリアにしてみたいと思います。 ホ…

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2024年4月の予定

2024年4月の予定です。 営業日 水、木、金曜日 10時頃~16時頃 おやすみ 土、日、月、火曜日 ・静かな空間づくりにご協力ください。 ・本のみを目的としたご来店も歓迎します。 (お席をご利用の場合はお飲み物をご注文いただけますとうれしいです。) 読書空間 ひつじ日和

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セレンディピティ 点をつなぐ力|クリスチャン・ブッシュ

チャンスをつかみ、活かして、成功につなげられる人はどのような人だろう。 プロ野球選手の大谷選手、最近アカデミー賞でオスカーを手にした山崎貴監督。 このような人たちは、才能や運だけで成功を手にすることができたわけではなく、セレンディピティの働きのおかげだったのかもしれない。 では、セレンディピティとはなんだろうか。 セレンディピティを定義すると「予想外の事態での積極的な判断がもたらした、思いがけない幸運な結果」となる。セレンディピティは世界を動かす隠れた力であり、日々のささやかな出来事から人生を変…

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「雲と鉛筆」を読みました

「雲と鉛筆」(著:吉田篤弘)を読みました。 ※内容に触れますので未読の方はご注意ください www.kinokuniya.co.jp 吉田篤弘さんの文章って、暖かくてやわらかい、宝物のような気持ちに触れられる気がして好きです。 ただ「くたびれたなぁ」と座っているときに、そっとブランケットでくるんでもらうような、あるいはココアを入れてもらうような、そんな素朴で温かみのある物語だと、毎回思います。 今回のお話を読んでいて、「絵には絵の具と一緒に時間も塗り込められている」の一文がどうしようもなくグッとき…

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大肚腩

旅行における楽しみは人それぞれだと思いますが、私の場合は食べ歩きです。いえ「でした」と言うべきでしょうか。年を取って、若いときのように片っ端からおいしいもの、めずらしいものを食べてまわるということができなくなりました。ほんの少し食べただけでお腹いっぱいになってしまうのです。これでも筋トレなどしていますから(旅行中もゲスト利用できるジムを探して行っています)、同年代の方に比べればまだ食べるほうかもしれません。それでもせっかく見知らぬ土地へきたのだから朝ご飯はこれ、昼ご飯にはこちらへ行って、夕飯はこ…

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『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』和田靜香

今この本を読んでいます。 『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』が政治本にして異例のヒットとなったライター和田靜香による、最新政治&フェミニズムエッセイ! 50代女性、フリーランス、ひとり暮らし。仕事は? 住まいは? 人生は? この先、なんとかなるんだろうか……?でも、なんとかならなきゃ困ります。だって、私の老後がかかってんですよっ! 老後を目前に不安にかられた著者は「女性議員ならこの不安を自分ごととして考えてくれるのでは?」と希望を抱き、日本で唯一パリテ(男…

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町田 そのこ:「星を掬う」を読みました。

「52ヘルツのクジラたち」からすっかり 町田そのこ さんの小説が好きになり、今回4冊目を読みました。 「星を掬う」という本です。表紙も素敵。 星を掬う (単行本) [ 町田 そのこ ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 例によってどんな内容か全く知らずに読んだのですが、今回も遠いようで身近なような、ドラマチックでありつつリアルで、重いけど希望も感じられるような、町田そのこさんの世界にすぐに誘われるお話しでした。 本を読むのって、その作品の世界に浸って感動したり笑ったりハラハラしたりする面白さは…

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問題に名前を付けよう

日常は問題の連続。仕事でもプライベートでも様々な問題がある。その際にきっと役立つのが今回紹介する本。きっかけは、昔の上司に勧められて(まさに本書の内容を実践している問題解決の上手い方だったな) ライト、ついてますか 問題発見の人間学作者:ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ共立出版Amazon 本書でも触れられているように、本書の内容を理解できてもそれを実践できるわけではない(何でもそうか)。つまり、何度も失敗して立ち返ってを繰り返す必要があって、そのためには簡単に見返せるように整…

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