'95年8月、ヴォーカル&ベースの久保田とギター&ヴォーカルの美濃により神奈川県で結成、
当時はPOP CAPTAINという名で活動。
その後、現PolyABC(元ナイスマーブルス)のギタリストの阿部がドラマーとして加入。
'96年7月には自主制作でシングルをリリースし、自主レーベル“CAPTAIN HAUS REC'S”を主宰する。
'98年5月には、『V.A./KNOW ONE'S STUFF』
(popcatcher、SHORT CIRCUIT、CAPTAIN HEDGE HOG、OATMEAL、PESTMENが参加)をリリースした。
同年9月には、ミニアルバム『What's done can't be undone』、
翌年1月にはマキシ・シングル「TURNING AROUND ALONE」をリリースし、一気に知名度を上げる。
同月、ドラマーの阿部が脱退、新メンバーとして一瀬が加入。
'99年7月には、BAD NEWS RECORDSからマキシ・シングル「letter to friends e.p.」をリリース。
その後dr.snufkinとの合同レコ発ツアーを成功させるなど、積極的な活動を展開する中、
2000年初頭にベーシストの川本が加入、久保田がヴォーカル&ギターへパートチェンジする。
また、同年2月〜5月に渡って全国43ヶ所で行なわれたGOOFY'S HOLIDAYのレコ発ツアーに全て同行。
ライヴバンドとしてもさらに注目を集める。
2000年8月にはCAPTAIN HAUSからTEARDUCTとのスプリットCD『9tablets』をリリース。
2001年には川本が脱退し、新メンバーとしてベースに立原が加入。
2001.7.25には、待望の1st album"poikilotherms"をリリース。
様々な先鋭的音楽要素を自らのスタンスで吸収し、新たなロックのスタイルを提示し、
一躍話題を集める。レコ発ツアーでは、ラップトップにKangaloo Pawを迎え独自の世界観を再現。
各地で好評価を得た。
2002.1.24渋谷クラブクアトロで行われた
STARMARKETの来日公演ライヴをもって惜しくも解散。
今や早すぎた伝説のバンドとして語り継がれている。
現在、久保田(Vo/Gu)は、BEAT CRUSADERSのベーシスト及び自身のユニットkuhにて、
美濃(Vo/Gu)は、toeのギタリストや幅広くこなすレコーディングエンジニアとして、一
瀬(Dr)は、ASPARAGUSのドラマーとして一線で精力的に活動中。
BEAT CRUSADERSホームページ
http://www.beatcrusaders.net/
kuhホームページ
http://www.captainhouse.com/
toeホームページ
http://www.toe.st/
ASPARAGUSホームページ
http://www.3p3b.co.jp/
popcatcherの解散には当時様々な意見が飛び交っていた。
ここでは特に表記するつもりももないが
当時のBEAT CRUSADERSのヒダカトオル氏が
「popcatherを失ったことは日本のインディーズにとって大きな痛手だ」
多くの人が今になって
この言葉の意味に気づいているのではないだろうか。