Intel社のモバイル向けCPUに搭載されている低消費電力技術、バッテリ駆動時に動的にCPUのクロック周波数を変更する技術。
デスクトップ向けのSpeedStepは発熱量と騒音を抑える。
Mobile Pentium IIIの600MHz以上の製品で初めて搭載された。
同等の技術にTransmeta社のLongRun、AMD社のPowerNow!が存在する。
バッテリが少なくなると、低い動作周波数でしかCPUが動かなくなる特徴を持つ。
なお,Mobile CeleronシリーズにはSpeedStepが搭載されていない*1。そのため、Pentium MとCeleron Mでは,SpeedStepを搭載したPentium Mの方がTDPが低いという逆転現象が起きている。
*1:ハードウェア的にDisableになっていると言ったほうがが正しい