ニューヨーク出身のバンド。70年代後半に1st EPをリリースして以降、ハードコア・ノイズ・パンクをルーツとしたオルタナティヴ・ロックの旗手として活動を続け、現在まで20枚近くのアルバムを出している。 メンバーはキム・ゴードン、サーストン・ムーア、リー・ラナルド、スティーヴ・シェリーの4人(現在はジム・オルークを含めた5人)。 キム・ゴードンはブランド「x-girl」のデザイナーとしても有名。
*1:Ciccone Youth名義
J-POPや邦ロックの楽曲やアーティストについて話すときにしばしば見かける「オルタナ」という言葉。 昨年、美学校で担当している講座の中で、話の流れで「オルタナ」について解説することになったんだけど、その場ではうまく伝わるような説明ができなくて、それ以来自分の中での宿題になっていた。 たしかに「オルタナ」って概念は難しいんですよ。 Wiki的な説明はいくらでもできるんだけど、それだけだと掴めない時代の空気みたいなものとか、時間の経過で変わってしまった部分などもあるので。 今回はがんばってそのあたりを語りほぐしていければと思います。 ひとことでいうと「じゃないほう」 音楽の世界でオルタナといえば基…
私はカバーバージョンというと、そのアーチストがカバーしたことによって全然違って聞こえるのが好きね。 歌詞も違った意味に聞こえてくるのよ。 オアシスがビートルズやるとか、まんまやっても、ただの一ファンによるトリビュートみたいで詰まんないでしょ。 まずはこれから。 フランク・シナトラはこの曲を人生の集大成として歌ったかもしれないけど、シド・ヴィシャスが歌うと自暴自棄になる。 私は特にシド・ヴィシャスが好きなわけではないし、特別才能があったとは思わないけれど、シナトラのこの歌を選んだってとこはセンスあるなぁ。 そして翌年にシドは、この歌のように人生を終わらせてしまうしな…。 youtu.be My …
僕の部屋には新しいレコードプレーヤーがある。元々テクノや渋谷系、ノイズ系、ポストパンク、ニューウェーブ、オルタナティブ、少しヒップホップ、実験音楽などを嗜む傾向があったが、レコードに今まで触れたことがなかった。友達の影響でレコードに触れるようになり、ポータブルではあるが、レコードプレーヤーも購入した。 まだいっぱい持っている訳ではないが、レコードの話がどうしてもしたくてこの内容にした。 〇 CICONIA TE-1907OR 古いレコードプレーヤーをレストアして使ってみたいとも思っているが、こいつはどこにでも持って行けるから良い。電車・飛行機の旅行の際は重すぎ、かさばりすぎで持って行けないが、…
木村拓哉さん私服情報です。 YouTubeの動画やインスタの写真で、キムタクが着用している服やファッション小物の情報を紹介します。
2024/04/08: tower.jp Bongzilla 「Dabbing [LIVE] Rosin in Europe」 \2890 (V.A. Soul Jazz Records) 「Studio One Down Beat Special」 \2990 2024/04/08: メルカリ Killer Bong 「Kill Chill」 \2200 Killer Bong 「Manhole aka Killer Bong」 \2299 2024/04/08: diskunion.net Tori Amos 「Boys For Pele 20th Anniversary Remaster…
松下洸平さん衣装情報です。 テレビ・映画・SNSなどで、松下洸平さんが着用していた衣装を紹介します。
海外のレビューの中にはトラップという単語を用いたものもあり、それにしてはハイハットがシンプル過ぎる気はするものの、ヘヴィなサブベースの音圧を聴くと確かにその気持ちも解る。何れにせよヒップホップ由来のビートを基盤にした作品であるのは間違い無い。Sonic YouthにはChuck Dをフィーチャーした「Kool Thing」があったし、Kim Gordon自身としてもJulia CafritzとのFree KittenでDJ Spookyとのコラボレーションがあった事を思い返せば、その組合せ自体に吃驚する程の意外性があるという訳ではないが、流石に丸々アルバム1枚となるとそれなりのインパクトがある…
歩きながらイヤホンで音楽聴いてたら、「うわやっぱこの曲めちゃくちゃ好きだな〜」ってなって帰り道にちょっと小走りになったりした。 これ10代のときの話じゃなくて先週くらいの30代残業帰りなのやばい。 Vaundyのアルバム聴いてたらbenefitという曲が一番好きで、というかこの曲が好きというよりこういう90sオルタナが聴きたいんだよなと思ってそれから、radioheadとかsonic youthとかPixiesとかteenage fan clubとかマイブラとかスマパンとかを急に一生懸命聴くに至っている。 このへんのジャンルは好きだけど疎くて、友人の好きだったバンド、誰かがコピーバンドやってた…
2024/03/26: www.hmv.co.jp 鬼束ちひろ 「Virgin Tokyo Days ~Early Works (2000-2003)~」 \13200 Laibach 「Nova Akropola - Expanded 3CD Clamshell Box」 \5280 Daft Punk 「Random Access Memories (Drumless Edition)」 \2680 2024/03/26: tower.jp The Cure 「Paris (expanded 30th anniversary edition)」 \2790 2024/03/26: disk…
3月はわりとやることが多かったがその割にいろいろ聴けたと思う(1度や2度ほど長めの電車移動をしたのでそのときにかなり聴いた)。以前から楽しみにしていた作品も多く嬉しい月だった。 ●Records Daniel – Real Estate ・Real Estateの6枚目のフルアルバム。衒いのないギターロック・サウンドとキャッチーなメロディで、日常のどんな場面にもナチュラルに馴染んでいくようなサウンドスケープが素晴らしい。 もちろん、#4「Flowers」のコーラス部分のヴォーカルに寄り添うようなリードギターのフレーズや、#6「Freeze Brain」のリズミカルなベースパターンなど、よく聴く…
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Daniel Lopatin曰く「思弁的自伝」的な作品であるとの事で、テーマ的に「Garden Of Delete」との類似性が指摘されているようだが、自伝的要素というのが過去の自らの音楽的影響と対峙する事を意味しているとすれば、「Garden Of Delete」に於けるグランジと同じような位置付けである種シンボリックに用いられているのがJUNO-60のコズミックな音色だと言う事は出来るだろう。但しそれは単純な原点回帰を意味している訳ではない。「Age Of」以来のチェンバーな器楽音の導入は、本作ではオーケストラルと呼んで差し支えない程の重厚なサウンドへと発展を遂げている。M13のストリング…
2019年に58歳で天国に旅立ったシンガーソングライターDaniel Johnston。精神の病と闘いながらKurt Cobain、Sonic Youth、Beck、Yo La Tengo、Flaming Lipsなど数多くのアーティストがリスペクトしていたアウトサイダーヒーローでもあった。今回、2000年4月にニューヨークで行ったライブ音源が発表されました。Daniel Johnstonのアルバムを手掛けたことのあるShimmy DiscのKramerが近年発見したDATからマスタリングされた音源をレコードとカセットでShimmy Discよりリリースです。 Daniel Johnston …
4時まで寝る。出社が嫌すぎるせいか夢でクライアントから出社しなくて良いと言われていた。夢か……と思って起きる。AI英会話をこなしてから出社。 Collective - Limited Coke Bottle Green Colored Vinyl [Analog] アーティスト:Kim Gordon Matador Records Imp Amazon キム・ゴードンの新譜を聴きながら移動。先行配信の時点でかなりの傑作であることが予想されたが素晴らしいのではないか。元Sonic Youthのなかで間違いなく一番良い。近年のブリクサ・バーゲルトも彷彿とさせるインダストリアルなEDMに、あのヴォー…
朝ごはんは近くにあるトンスベクという24時間営業の店でテジクッパを食べた。やさしい味で朝から身体があたたまる。 次はOUVERTヨンナム店へ。ソウルに来るたびに来ているカフェで、朝からやっていて何かと便利。 無機質風の店内には、差し色でブラウンやグリーンが使われている。いちおうデザイナー業をやっている人間としては色使いがとても参考になる。カフェラテもおいしい。次に支庁駅まで地下鉄に乗って、前々から行きたかったカフェ、COFFEE&CIGARETTESへ。 17階からの展望がものすごくよくてちょっと感動した。ソウルのカフェ全般に言えることだけど、空間のわりに席数が少ないのに混んでいないのでゆっく…
こんばんは、メタルマニアックのHirokichiです😊 今日は、オルタナティブロックとノイズロックが融合した画期的なアルバム、「Dirty」について語りたいと思います。このアルバムは、Sonic Youthによる1992年の作品で、彼らのキャリアの中でも特に注目されるべきポイントが多くあります。 まず、「Dirty」の実験的なギターワークには目を見張るものがあります。ギタリストのThurston MooreとLee Ranaldoは、通常の演奏法を越えた方法でギターを操作し、独自のサウンドスケープを生み出しています。この独特のアプローチは、オルタナティブロックだけでなく、ノイズロックというジャ…
もう2024年の3月ですがやっていきます。 Blonde Redhead - Sit Down for Dinner(2023) Blonde Redheadの9年ぶりの新作。00年台中盤での4AD移籍後のイメージが大きくシューゲイザー文脈でも聞かれるアーティストですが、自分の中では90年台のポストハードコア/ジャンクロック真っただ中のTouch and Goからリリースしていたイメージが強く、初期2作はSonic Youthのスティーヴ・シェリー主宰のSmels Likeなのもあり、アンダーグラウンドなシーンから耽美でゴシックなアートポップへと、ポストロック激動の時代で圧倒的な個を確立させ横…
先週お休みした分合わせて二週間分です。 Gordon Raphael “Im Sinne Des Erfinders” The Strokesの初期2作品のプロデューサーとして有名ですね。 Helado Negro “Phasor” Live at the Trocadero, SF 1991 Jesus Jones Jesus Jones “Live at the Trocadero, SF 1991” 彼ら自身が語るところの「歴代最高のライブ」の音源。 J Mascis “What Do We Do Now” Lee ‘Scratch’ Perry “King Perry” 最後のレコーデ…