蓮実重臣と三宅剛正によるサウンドチーム。
1997年発表の1stアルバム『TROPICAL SONGS GOLD』(トランソニック)で新しい形のエキゾチックミュージックの登場として注目される。
1998年には、細野晴臣のレーベル「デイジーワールド・ディスク」から2ndアルバム『MIYASHIRO』を発表。日系アメリカ人「ミヤシロ兄弟」の知られざる作品のカヴァーや、フェイク感覚あふれるヴォーカルナンバーを収録したポップな会心作となった。
2003年には、黒沢清監督作品『アカルイミライ』で、パシフィック231として初めて映画音楽を担当。同年、映画『ロボコン』のサウンドトラックもリリースされた。