フランスにテクノ・シーンを築いた男。
Laurent Garnierは、87年当時にシカゴから大量輸入されてきたアシッド・ハウスの
洗礼を受け、イギリスはマンチェスターのパーティ「Hasienda」でDJ活動を開始。
フランスに帰国した91年に、自身のレーベル「Fnac」を設立する。
後にDerrick Mayの「Fragile」レーベルにもライセンスされた、
フレンチ・テクノ史上に燦然と輝く大傑作「Acid Eiffel」はここで生み出された。
94年にはレーベル名を「F Communications」に変え、Frederic Galliano、
St. Germain、Mr. Oizoといったフランスの優秀なアーティスト達を世に送り出し、レーベルオーナーとしての才能も発揮。
デトロイト・テクノの“希望”とシカゴ・ハウスの“快楽”が同居した、
シンプルでメロディアスなサウンドには、彼の長年に渡るDJプレイの技と経験が活きている。
そして、その卓越したミックス・テクニックは「世界一のテクノDJ」として賞賛を浴び続けている。
(参考:Listen Japan)