挿し絵画家、著述家、ゲーム作家。
ペンネームや画風から外国人だと思われていたが、日本在住の日本人である。奥谷道草の別名で活動することもある。
1985年から二見書房から発売されたゲームブック「ドラゴン・ファンタジー」シリーズの独特な挿し絵で、熱狂的なファンを得た。本人はファンの存在など思いもよらず、十数年後に知ってひどく驚いたという。
アナログゲーム『hydra』『たぶらか』『POTATOでチョ!』『All the King's Men』『バロンポテトの晩餐会』などを発表。『バロンポテトの晩餐会』は2008年のドイツ・エッセンゲーム見本市にも出品された。
雑誌『RPGamer』(2006年9月発売のvol.15で休刊)季刊『R・P・G』(2007年10月発売のvol.4で休刊)や『サンキュ!』で、オリジナリティーあふれる作品、記事を連載している。
年に一度くらいのペースでグレイルクエスト(ドラゴン・ファンタジーの創土社版)関連のグッズ(Tシャツなど)を販売している。
TRPG『迷宮キングダム』でモンスターイラストや挿し絵の一部を描いている。
2010年8月、TRPG「迷宮キングダム」のブックゲーム『モービィ・リップからの脱出』、2011年11月に同シリーズ『虹河の大冒険』(河嶋陶一朗監修 フーゴ・ハル著)が発売された。
現在『Role&Roll』誌に連載を持っている。
→グレイルクエスト
魔界の地下迷宮―グレイルクエスト〈03〉 (Adventure Game Novel―グレイルクエスト)
七つの奇怪群島―グレイルクエスト〈04〉 (Adventure Game Novel グレイルクエスト 4)
ドラキュラ城の血闘 (Adventure Game Novel)
迷宮キングダム ブックゲーム モービィ・リップからの脱出 (Role&Roll Books)
迷宮キングダム ブックゲーム 虹河の大冒険 (Role&Roll Books)