保土田剛 (ホトダ ゴウ, GOH HOTODA) なる YMO 再生アルバムを手がけたリミキサー。
アルバムは POLYSTAR から,THE SYNC ソロ名義で BEAT THE SYSTEM が93年に出ている。
THE SYNC ソロ名義では,1枚しか出ていないが,これが傑作アルバム。
ジャネット・ジャクソン,ホイットニー・ヒューストン,坂本龍一,宇多田ヒカルなどの一流ミュージシャンの活動にエンジニアとして参加。
REBECCA の NOKKO
坂本さんのような人はもう後にも先にも絶対いない。その意味ではやっぱり“世界のサカモト”ですよね 2023年3月28日に坂本龍一さんが他界されて、1年を迎えた。この追悼企画では、ソロ作品を中心に坂本さんと共作したミュージシャンやクリエイター、制作を支えたエンジニアやプログラマー、総計21名の皆様にインタビューを行い、坂本さんとの共同作業を語っていただいた。 国内外で活躍を続けるエンジニア、GOH HOTODAは、再生YMO『テクノドン』(1993年)や1990年代の坂本作品のミックスを手掛けていた。共にニューヨークを拠点に活躍していたトップクリエイターの二人の間に、どのようなやり取りがあったのだ…
様々なメディアでプロモーション活動をしていらっしゃるからでしょう、9月下旬あたりからユーミンをよく目にしました。 10月7日の夜、タモリ倶楽部という番組で「50周年記念アルバムが本日発売」と話していたので、折角だからと聴いてみました。 驚愕しました。 なんと形容していいのか。おそらく、いま活動しているアーティストで同じことをできる人は皆無。様々な理由により不可能「したくてもできない」でしょう。 これをリアルタイムに体験するオーディオファンの方が1人でも増えることを願い、簡単にですが記事にします。 偶然の積み重ね 奇跡とは偶然の積み重ねであり必然である、というありふれた言葉を枕におき奇跡の背景か…
世界的に活躍するエンジニアのGOH HOTODA氏は昨年、熱海に構えたプライベート・スタジオをDolby Atmos対応にリニューアル。ここでミックスしたNOKKOの配信ライブ『廃墟の夜~spin-off episode 1~』をDolby AtmosミックスでU-NEXTから配信した。既にスタジオ作品でのDolby Atmosミックスも着々と準備を行っているという。氏の視点から見たDolby Atmosの魅力を存分に語っていただいた。 Photo:Hiroki Obara 生活空間の中に音楽が入っていく HOTODA氏は、何よりも一般リスナーが気軽にApple Musicの“空間オーディオ”…
当時はDAWでのピッチ直しなんてできないから、ボーカルをサンプラーに取り込んで坂本さんが自らピッチを直していた 2023年3月28日に坂本龍一さんが他界されて、1年を迎えた。この追悼企画では、ソロ作品を中心に坂本さんと共作したミュージシャンやクリエイター、制作を支えたエンジニアやプログラマー、総計21名の皆様にインタビューを行い、坂本さんとの共同作業を語っていただいた。 1980年代末にニューヨークへ渡り、デヴィッド・モラレスやフランキー・ナックルズと共にDef Mix Productionsの一員として活動を行っていたSatoshi Tomiie(富家哲)。渡米して間もないころ、坂本から声が…
3月25日に発売となるサウンド&レコーディング・マガジン2024年5月号では、昨年3月28日に逝去された坂本龍一さんの没後1年のタイミングに合わせ、「坂本龍一〜創作の横顔」と題した追悼特集を掲載します。 坂本さんと共演/共作をしたミュージシャン/クリエイターや、制作を支えたエンジニア/プログラマー21人に取材を敢行。坂本さんが音楽を生み出す瞬間、スタジオでどのようなことが起こっていたのかを、その場に同席していた方々の目線で語っていただきます。 制作中の誌面より抜粋 サウンド&レコーディング・マガジン 2024年5月号 発売日:2024年3月25日 特別定価:1,980円(本体1,800円+税1…
11月に、松任谷由実の新しいアルバム「ユーミン乾杯!!」がリリースされる。 このアルバムは、「松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム」とされていて、ユーミンのオフィシャルサイトには、このような説明が載っている。 「懐かしい未来、新しい過去」をキーコンセプトに、“通常のトリビュート やリミックスではないコラボを作れないか?“という発想の元、制作を開始。 構想から選曲、音源制作まで丸2年をかけた日本ポップス史にもユーミン史 にも類をみない、新しい形のコラボベストアルバムが完成。 ユーミン原曲マルチテープの一部を用い、当時のデータとアーティストがセ ッションするという新しい制作手法により、原曲の…
store.universal-music.co.jpマジか!松任谷由実、小田和正、財津和夫。 再リリースへの要望が多く寄せられていた” 元祖コラボ曲”とも言える、松任谷由実、小田和正、財津和夫名義で1985年にリリースされた「今だから」を、Goh Hotodaによるリマスターで収録。当時は7インチシングルレコードのみでリリース、オリコン首位を獲得しながらCD化されていない唯一の楽曲で、今回、初のCD化となる。 子ども心に魂を揺さぶられた、この当時の「ニューミュージック」の金字塔的楽曲が、やっと、やっと、CDに…。感慨深い、いや、感慨深すぎる。この曲のためだけにアルバムを買ってもいい。いや、自…
小さいレコード針が盤面にタッチして音が出るプロセスを含めて“触れる”音楽が好き テイ・トウワが9月6日にアルバムを2枚同時にリリースした。2021年の前作『LP』の続編となる『TOUCH』と、自身初の全編インスト・アルバム『ZOUNDTRACKS』だ。編集部は、自然に囲まれた環境にあるテイの活動拠点、VU STUDIOでインタビューを敢行。アナログ・レコードへの愛情や、細野晴臣、高木完、小山田圭吾らとの制作エピソードを交えた『TOUCH』全曲解説、そして尊敬する音楽家、高橋幸宏や坂本龍一への思いなど、テイが何を思い、何を考えて2つの作品へ向き合ったのかじっくり読んでほしい。 Text:Kana…