スクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームボーイアドバンス用シミュレーションRPG。「FINAL FANTASY TACTICS」の続編。
ゲームボーイアドバンスSPと2003年2月14日に同時発売された。
アルティメットヒッツとして2006年3月9日に再発売。税込価格3,300円。
続編に「FINAL FANTASY TACTICS A2 封穴のグリモア」がある。
少年が今作の舞台となるSt.イヴァリースと言う田舎町に引っ越して来た所から始まります。 複雑な家庭の事情でSt.イヴァリースに引っ越してくることになった少年、マーシュ。 田舎暮らしに慣れないマーシュのまわりには、いつの頃からか、 気弱で大人しい性格のためいじめられっ子の男の子ミュートと、 優等生だがその勝ち気さから敬遠されがちな女の子リッツの 二人が集まるようになっていました。 友達ではあるけれど、親友と呼ぶ程相手の事を知らず、仲間と呼ぶ程馴れ合えない三人。 そんな三人は、ある日、FINAL FANTASYと呼ばれる一冊の古びた本を手にした事で、 St.イヴァリースの世界を一変させてしまいます。 一変してしまったイヴァリースで目にした光景は、マーシュたちがプレイしていたゲーム FINAL FANTASYの世界そのもの。 砂漠の国の町並み、見たこともない姿形をした様々な種族、 そして白銀の騎士ジャッジ。 この不思議な世界に紛れ込んでしまった三人は、各々が持つ願望や葛藤、そして疑問を 通して、それぞれの視点から、ひとつの物語を紡いでゆくことになるのです。
法と秩序の国とも呼ばれる“イヴァリース”のエンゲージの勝敗に深くかかわるルール。
などといったルールが日によって定められており、ロウを破るとペナルティを受け、イエローカードかレッドカードが与えられる。
イエローカード2枚かレッドカード1枚で退場となり、しばらくの間プリズン(牢屋)に入れられてしまう。
また、ロウを追加・無効化する「カード」や、ロウの効力の無い「ヤクト」も存在する。
マップによっては敵に何も出来ない状態にまで追い込める強烈なシステムだが、バトル前の確認を怠ると逆にリセットに追い込まれる。
あったらあったで面倒で、なければないで物足りなくなるなんとも不思議なシステムである。
アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジー タクティクス アドバンス