1992年の東映映画「青春デンデケデケデケ」が、私は当時も今もとても好き!映画は、1965年の所謂「エレキショック」、ザ・ヴェンチャーズ大ブームの「エレキの夏」の四国の高校生たちのお話です。通常は、当時のエレキでのグリッサンド奏法を「テケテケ」と称すのですが、こちらはもっと激しい感じで「デンデケデケデケ」。基本は同じです。あの!「パイプライン」のいきなりのイントロがそれ。原作は1949年生まれの芦原すなお氏ですから、1965年の思春期ど真ん中に、もろに!「エレキショック」を受けた私小説ですが、リアルタイムに氏はバンドはやってなかったとか。友人たちがやっていたバンドをモデルに、ある種の羨望で書か…