ドイツ出身のDJ、アレックス・リダ(Alexander Ridha)によるプロジェクト。
1982年、ハンブルグに生まれる。10歳年上の兄が買って来るハウスやアシッドなどのレコード、母親が聴いていたディスコから影響を受け、クラブ・ミュージックに目覚める。14歳でDJを始め、Kid Alex名義での活動を経て、2004年にデビュー。翌年にはレーベル"BoysNoize Records(BNR)"を創設。多くの楽曲をリミックスする傍ら、ハードでアグレッシブなビートを持ち味としたサウンドを武器に、現在も活躍している。
2013年にSkrillexと“Dog Blood”を結成。日本でFuji Rock Festivalの前日にライブパフォーマンスを行った。
2014年には度々コラボ等で交流のあった作曲家、チリー・ゴンザレス(Chilly Gonzales)と"Octave Minds"を結成。
同じハンブルグ出身のジェンス(Jence Moelle)とは学友である。アレックスが19歳の頃、当時働いていたレコードショップに偶々ジェンスが来店する。そろそろプロデュースに専念する事を志していたアレックスは、レコードショップの仕事を辞める際、ジェンスにその仕事を継ぐように勧めたという。同じ時期、ジェンスはイジー(Ismail Tüfekçi)と交友を深めており、後に彼等は2004年にデジタリズム(Disitalism)としてデビュー。Boys Noizeとして活動を始めたアレックスと共に、2000年代のドイツのクラブ・シーンを牽引していくことになる。
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