弐瓶勉の同名漫画を原作とする劇場アニメーション映画。2017年5月20日から2週間限定公開。上映時間105分。
TVアニメ『シドニアの騎士』のスタッフが再結集し、 原作者・弐瓶勉による全面協力・総監修の元で再構成した完全新作ストーリーとなる。
弐瓶勉のSFアクション漫画。
月刊アフタヌーン(講談社)で1997年3月号から2003年9月号まで連載された。単行本コミックス全10巻、新装版全6巻。
2017年5月20日に劇場アニメが公開。
同一世界観を用いた他の作品に「NOiSE」(isbn:4063142787)と「バイオメガ」、「ネットスフィアエンジニア」がある。
地平線まで覆い尽くす構造物「都市」に覆い尽くされた未来の地球。
探索者である霧亥は、ネット端末遺伝子を捜し求めて旅をする。
彼の前には、セーフガードや珪素生物達が立ち塞がる。
霧亥の長い旅は続く……。
なんか暗い建物の中をあっちこっち動いている男の物語。
特徴として、何が起こっているのか。どうしてこうなっているのか。そしてどうなったのか。読者へ理解させない。というくらい、会話がない。出てくるキーワードの説明がない。
そこが、どこで、何のために動いているのかわからない。というのは読者だけではないのかもしれないが、精密に描き込まれた世界は、あまりにも魅力的だ。
本作の主人公。無口な男。ネットスフィアに接続するために必要なネット端末遺伝子を探して旅をしている。重力子放射線射出装置という強力な銃を持つ。
塊都の生電社の主任科学者。頭取と対立し地下に幽閉されていたところを霧亥に助けられ、以後行動を共にする。人間ならが卓越したハッキング能力を持つ。口癖は「助けに来たわよ、霧亥」。
上位セーフガード。右腕に重力子放射線射出装置を装備している。後に違う形で再登場する。
関連語:ネットスフィア 東亜重工 重力子放射線射出装置
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著者: 弐瓶勉