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AED

(社会)
あらぶえみれーつでぃるはむ

AED

(サイエンス)
えーいーでぃー

Automatic External Defibrillatorsの略称。 日本語にすると、自動体外式除細動器。
電気的頻脈停止法(ペーシング,低エネルギーの経皮的通電ショック)。別名:カウンターショック。
けいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態の心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器で、
2004年(平成16年)7月1日。規制緩和により医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車の他、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、商業施設、企業等、人が多く集まるところでの設置が義務づけられた。
最近では集合住宅等にも設置され始めている。


2005年2月20日、大阪泉州国際市民マラソンで国内初のAEDによる救命処置が行われ、心肺停止状態の男性(70)が助かりました。
2005 年3 月〜9 月に開催された「愛・地球博」では、4 名の命が助かりました。
2006 年3 月に都営大江戸線都庁前駅で、65 歳の男性が助かりました。
2009年3月22日、「第3回東京マラソン」で、タレントの松村邦洋がTV番組収録中、心肺停止しましたが助かっています。

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除細動の実施は、心臓が停止してから5分以内に行うことが、蘇生の為、そして社会復帰の為には大変重要なことです。
4分以内に脳に障害が発生します。
救急車到着まで全国平均で約6分…発見、通報してから救急救命開始まで、10分前後経過するとすれば、
初期対応の重要性を国民が理解し、実践できるよう努力すべきでしょう。

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