Hatena Blog Tags

麒麟枠

(アート)
きりんわく

朝日放送の漫才コンテスト「M-1グランプリ」においてのダークホース的存在、無名の(知名度の低い)新人という状態で予選から勝ち抜いて決勝戦まで進出したコンビのことを指す。
第1回のM-1グランプリにおいて、吉本興業社員の間でも無名の存在だった麒麟が、予選を突破し決勝大会まで残り、総合5位、松本人志から賞賛のコメントを受けた。翌年も最終エントリーに残った中で唯一無名だった笑い飯が決勝ラウンドに進出する活躍を見せ、それまで無名だったコンビが必ず一組は決勝大会に残るという現象を、最初の大会で無名枠を勝ち取った麒麟に因んで「麒麟枠」と呼ぶようになった。
第4回大会はダークホースのコンビが多く進出し、『もはや麒麟枠などない』とも『今回は麒麟枠だらけ』ともいわれている。

過去の麒麟枠

  • 第1回(2001年) 麒麟(総合5位)
  • 第2回(2002年) 笑い飯(総合3位)
  • 第3回(2003年) 千鳥(総合9位)
  • 第4回(2004年) 東京ダイナマイト(総合8位)、トータルテンボス(総合7位)、南海キャンディーズ(総合2位)、POISON GIRL BAND(総合6位)*1
  • 第5回(2005年) タイムマシーン3号*2(総合7位)
  • 第6回(2006年) 変ホ長調

*1:この年は世間的に無名のコンビが多数決勝進出した為、“麒麟枠”という言い方はあまりされなかった。

*2:番組公式的にはそうだったが、世間的にはアジアンも?

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ