Hatena Blog Tags

電車でD

(マンガ)
でんしゃででぃー

【※この同人誌・同人ゲーム「電車でDについて解説しているページです!非現実的成分がかなり多めなのでそれを理解した上でご覧下さい。】


 
走り屋を描いたマンガ「頭文字D」のパロディ同人誌。主人公は自動車ではなく電車を操り、ライバルと競争する。
 元ネタである「頭文字D」におけるバトルの真剣さが、パロディの面白さ(荒唐無稽さ)を増幅している。
 もっとも、元ネタの内容も充分荒唐無稽であると言えなくもない。

 2013年11月現在37シリーズを数える。
 
 そして画像にもあるがこの「電車でD」を語るには複線ドリフトはかかせない。そもそも複線ドリフトは原作の「頭文字D」の「ドッグファイト」あたりで「慣性ドリフト」という技が登場するのだが。複線ドリフトの使用例は自分の車両が「競技運転」をしているときに車体がコーナーに差し掛かる。自分の走っている、線路がアウト側になるとき、(つまり右カーブ)前の4輪をイン側を複線のとなりの線路に移動させる事により「片輪走行」による車体が不安定になるのを防ぐ役割があったり、立ち上がり(ドリフトを戻すとき)で速度が上昇するために使用されているのが複線ドリフト。
  

 後部ドリフト 

 複線ドリフトの進化版がこの「後部ドリフト」複線ドリフトとは別の条件で自分の走っている線路がインでもうひとつの線路がアウトになる場合は後部ドリフトを適用する。ゲームでは、BS(バーニングステージ)から複線ドリフトの「AないしM」と「↓」キーで使えるようになった。しかし2両目が脱線しているのに後部ドリフトを指令すると2両目以降が切り離されて「自走不能」になってしまうので注意が必要である。 
 

 片輪ドリフト

 
 そしてさらに洗練され、進化したのが「片輪ドリフト」。ゲームではRS(ライジングステージ)で使用できるようになった。操作方法は「↑」キーと複線ドリフト操作指令と同じ「AないしM」 である。原作でプロジェクトD発足した際の最初の藤 原拓海(AE86)vs末次トオル(ロードスター(NA6CE))で道路と溝を超えた場所を4輪で走る技を披露したが、それと同じように電車でDでは車体の前4輪の2輪ををレールを使用せずに浮かし、4輪の後ろ2輪をレールを使ってドリフトさせるのである。車体の後ろ4輪は全く使わない。これにより相手が自分の線路側にドリフトされた時でも、片輪ドリフトを使用することによって、車体の安定化及び加速力を得られるのである。

※ただし、このパフォーマンスを甘く見て失敗し事故を起こす者も少なくない。またコーナーの方向に逆って逆側に片輪ドリフトを指令すると、脱線する。かえって速度が得られずおまけに80キロ程に速度が落ち復帰まで時間を要する。その瞬間相手に抜かれて100m以上、差が開く場合があるので注意が必要だ。

 この電車でDには、総集編というものが存在する。総集編は1巻〜29巻を各6巻にまとめている。元は32ページの同人誌が29巻まであったわけだが、現在は20・21・22・23・24・25・ 26・27・28・29巻以外の全19巻は絶版したため総集編が生まれたと推測する。なお1冊が作者から直接買うと400円だが総集編の1冊は4冊分が1冊にまとめられていて、1200円のため、お買い得となる。

 25巻からは通常の1冊32ページ400円で35巻まで続いている形になる。25巻〜31巻までは東堂塾とプロジェクトDのバトルが続いていく。
 なお動画にあるが電車でDは同人ゲームも発売されており「LightningStage」・「BurningStage」・「ClimaxStage」・「RisingStage」の4つのPCソフトで発売されている。
 価格は各2000円。(税抜き)

 またゲーム中の挿入歌やOPテーマなどを収録した、サウンドトラックも発売されている。「ClimaxStage」のサウンドトラックまで発売。
「RisingStage」のサウンドトラックはこの冬発売予定である。

また「競技」としてスピードを出しすぎて脱線することなどが動画の「重大事故仮想VTR」に似ていることがあるため、動画のコメントに
 「股尾前科www」とコメントがつく場合もある。

※既に「LightningStage」・「BurningStage」・「ClimaxStage」・「RisingStageで収録しているものは「ゲーム化済」を記した。
 ◆登場人物◆

 阪急 宝塚スピードスターズ
 藤原拓海 ゲーム化済
 タクミさん(藤原拓海の第二人格、タクミさんになると目がキラッ☆になる) ゲーム化済
 秋山渉・武内樹・池谷先輩 ゲーム化済
  
 神戸線レッドサンズ
 高橋啓介・高橋涼介・中村賢太 ゲーム化済
 
 近鉄 中里毅 ゲーム化済
 
 京阪 佐藤真子&紗雪・庄司慎吾 ゲーム化済

 阪神 塚本先輩 ゲーム化済
 
 京急 皇帝(エンペラー)
 岩城清次・須藤京一 ゲーム化済

 名鉄 末次トオル・川井淳郎 ゲーム化済

 JR四国 小柏カイ ゲーム化済

 東武 東堂塾(とうどうじゅく) ゲーム化済
 二宮大樹・スマイリー酒井・舘智幸

 JR西 謎の覆面運転士 ゲーム化済

 JR東 首都圏から来た2人組

 東急  岩瀬恭子

 その他
 藤原文太 ゲーム化済
 
 ◆競った路線◆
 阪急
 神戸線・宝塚線・京都線 ゲーム化済

 京阪
 京阪本線・京津線 ゲーム化済

 近鉄
 大阪線・奈良線 ゲーム化済

 南海 
 南海本線 ゲーム化済

 名鉄
 名古屋本線・常滑線・空港線 ゲーム化済

 京急
 京急本線 ゲーム化済

 東武 
 伊勢崎線・日光線・東上線 ゲーム化済

 神戸電鉄
 東急東横線

  ※このページの情報は2013年11月現在の情報。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ