英文表記:General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers
通称:GHQ
1945年(昭和20年)10月2日に、ポツダム宣言の執行のために日本での占領政策を行う実施機関。
1945年9月に連合国による極東委員会で決定された政策を執行するという位置づけだった。
職員はアメリカ軍の軍人・民間人が多く、少数のイギリス軍人・オーストラリア軍人で構成されていた。
1952年(昭和27年)4月28日、日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)発効とともに廃止された。駐留アメリカ軍は日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基づき在日米軍となった。