ピアニスト。
前橋市生まれ。1993年 桐朋学園女子高等学校音楽科入学。
故田中希代子、林秀光の各氏に師事。卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学。
フランコ・スカラ、アントニオ・バッリスタ、
フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。
97年ミラノにおいてソロ・リサイタルを行う。
同年ユベール・スダーン指揮、シチリア交響楽団のコンサートツアーのソリストに抜擢され、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を3夜連続コンサートで演奏。
イタリアの新聞紙上で絶賛された。
2002年1月 第8回モーツァルト国際コンクールにおいて
日本人として初めて優勝。
2003年には夏のザルツブルク音楽祭/モーツァルト・マチネに出演、
アイヴァー・ボルトン指揮 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団と
モーツァルトのピアノ協奏曲第21番で共演し大成功をおさめた。
2005年秋にはチェリストのジャン=ギアン・ケラスとのイタリア・ツアー、
ライプツィヒ弦楽四重奏団との日本ツアー。
室内楽の分野にも積極的に取り組んでいる。