K-1の創始者で1月にK-1 GROUPの「アドバイザー」に就任した石井和義・正道会館館長が2月21日、東京都内で記者会見し、K-1がこのタイミングで再び世界再進出を目指すことになった経緯や、世界展開やルールについてのビジョンを語った。 石井氏はフルコンタクト空手の正道会館のトーナメントの発展形として、1993年にK-1をスタートし、無差別級トーナメントのK-1 WORLD GPを主体としたキックボクシングコンテンツでブームを巻き起こした。だが、2002年に発覚した脱税事件をきっかけにプロデューサーを辞任した。その後、谷川貞治氏がK-1のイベントプロデューサーに就任し、魔裟斗をエースとしたK-…