物語は森の中から始まる。 茶色のネズミが森の中を駆け回っている。 ネズミは沢山運動した後、主人公の上着のポケットに入り込んだ。 ヤンガスが主人公を呼んでいる。 ヤンガは主人公と共に旅をしている男性だ。 「おーい、兄貴ー!」 「こんな所で油を売ってるとすぐに日が暮れちまうでげす。」 「早いとこ、町に行きましょうや。アッシはパーッと飲み明かしたい気分でがすよ。」 「ホント何度も言うようですが、兄貴がこのおかしなおっさんの家来なんてねえ。」 ヤンガスにおかしなおっさんと呼ばれているのは、緑色の魔物の姿をした男性で名前はトロデという。 「ま、アッシにしたところで兄貴の子分になったわけっすから、人のこと…