日本のシュルレアリズムを代表する詩人、造形作家、美術評論家。
1903年(明治36年)12月7日、生まれ。1979年(昭和54年)7月1日、死去。
西脇順三郎、マルセル・デュシャン、アンドレ・ブルトンなどとの交流でも知られる。
北川冬彦、安西冬衛、北園克衛などのいわゆるモダニズムの詩人の詩とは一線を画す透徹した語法で、近代詩の中で独自の位置を占める。
武満徹、加納光於、荒川修作、野中ユリ、大岡信、そのほか、リスペクトするアーティスト多数。
日本において、真のシュルレアリストといえるのは瀧口のみとも評される。