一般には23時以降に放送されるテレビ番組。
時間枠の関係からそもそもスポンサーがつきにくく、日付が変わってからは視聴率競争の対象外であるため、番組内容としては比較的実験的意味合いが強いものが多く、傑作になるタイトルも多い。その反面、一方では全日帯には放映できないような、お色気を強調したような猥雑な作品も目立つのが特徴。(かつての『11PM』など)
ローカル番組の割合が、昼間やゴールデンタイムよりは多くなる傾向にある。
「トリビアの泉」や「愛のエプロン」も、かつては深夜だった。ただし「タモリ倶楽部」のように、深夜帯でありながら名物番組として長期間放送されるものもある。
首都圏で深夜のものが、地域によっては夕方やゴールデンタイムに流れるケースもある。(その逆もある)
その他、昼間に放映された過去の番組の再放送に、国内未放映の映画や海外ドラマなどが放映されることも多い。
深夜番組の傾向として、音楽番組やアイドル番組、外国語映画などが放送されることが多い。