明石海峡大橋と鳴門大橋が開通して以来、淡路島を素通りする観光客も増えたようだが、今回は淡路島に立ち寄り、伝統文化を鑑賞することとした。最近は、淡路島と言われると、たまねぎを思い浮かべる。栽培が始まったのは130年前で、昭和39年には栽培面積が3000haを超え、日本一の大産地となったとのことである。温暖な気候で、日照時間も長く、寒さが苦手なたまねぎ栽培に適した地だったようである。水稲の裏作として栽培されてきたが、米とたまねぎの交互栽培や、飼育されている牛の堆肥を用いることで、たまねぎが育ちやすい土作りに成功したとのことである。うずの丘大鳴門橋記念館には大きな「おっ玉葱」が飾られていた。 淡路島…