広島市の江波山公園の「ヒロシマエバヤマザクラ」です。 ヤマザクラの一種で、一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き、重弁の場合でも縦長に厚く、花弁が重ならず水平に平らに開き、花梗が通常の2倍あり、 また、花が房状につくのが特徴です。(看板を参照しました) 花弁数は、通常のヤマザクラの5枚に対して5~13枚あります。 全国的にも類をみない珍しいヤマザクラです。 樹高は14.1m、根回りが183㎝~284㎝、枝張りが南北に20m、東西に23mです。 樹齢は、看板より計算しなおしますと、およそ170年以上になります。 浦賀沖にペリーが来た黒船来航(1853年)より少し前頃ですかね。 随分この辺りも変わ…