序文・旧会津藩と運命を共に 堀口尚次 斎藤一(はじめ)〈天保15年 - 大正4年〉は、日本の武士〈新選組隊士〉、警察官。階級は警部。勲等は勲七等青色桐葉章。幕末期に新選組で副長助勤、四番隊組長、三番隊組長、撃剣師範を務める。一時期御陵衛士に入隊。戊辰戦争では旧幕府軍に従い新政府軍と戦う。明治維新後警視庁の警察官となり、西南戦争では警視隊に所属して西郷軍と戦う。退職後、東京高等師範学校の守衛、東京女子高等師範学校の庶務掛兼会計掛を務める。出自、経歴は不明な点も多い。 斎藤ら新選組は会津藩の指揮下に入り、閏4月には白河口の戦いに参加。8月の母成峠の戦いにも参加した。敗戦により若松城下に退却。土方と…