画家。
1797-1858
世界的に有名な絵師。安藤広重とも。
火消し同心・安藤源右衛門の子として生まれる。
同心という身分でありながら絵に興味を抱き、歌川豊広に入門し、やがて広重を名乗って作品を発表するようになった後は家督を養子に譲り、自らは画家として生計を立てるようになる。
最初は当時流行していた美人画などを描いていたが、1833年に発表する「東海道五十三次」で大ブレイクした彼は、北斎と共に風景浮世絵師としてその名を轟かせた。
都内に梅の名所は多く、大田区内にも「池上梅園」や「梅屋敷」まで(笑) 本展のタイトルには「梅林」「花々」の文字が躍るも、実際の展示の見所はポスターにあしらわれている『伊東深水』の{美人画}、『川瀬巴水』『高橋松亭』の{新版画}。 とりわけ{新版画}はイマイマの季節らしい冬景色のものを多く、次第に春を迎える様子を付け加え季節の移ろいを感じさせる凝りよう。 勿論『広重』の{浮世絵}や、モノクローム/セピアの写真の抑えで江戸~明治~大正~昭和の景観変化の解説も抜かりなし。 こうしてみると、今は無くなった場所や施設も多いのだなぁと嘆息。 かなりの展示数にもかかわらず、空いているのは更に有難い。ゆっくり…
★葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿 現代復刻版画展 札幌三越、2024年1月31日(水)-2月12日(月・振) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿は、四大浮世絵師と称せられ、その独創性はいまもなお、ひときわ輝きを放っています。本展では、この4人の代表的な作品の復刻木版画およそ40点を展示、販売いたします。 ランキング参加中ミュージアム
今日は美術館のお話。 ””場所ガチャ”” と言う物言いがあるならば、完全にその場所は、ガチャにハズレていると思われる栃木県内にある美術館のお話をしたいと思います。(作品のネタバレおおめです。)
マーロウのプリンをご存じだろうか? 東京に住んでいる時はマーロウのマの字も知らなかったが 神奈川に越してくると やけに目に付くのだ。この辺でプリンと言えば マーロウ そしてマーロウのビーカー入りのプリンはみーんな食べたことがあるよ?!たぶん。だって、私がヘルパーの仕事をしていた時 どのお宅にも このビーカーがあったんだもん。うちにもあるし!持ち帰りで買った場合 ビーカーはキレイに洗ってお店に返すと100円キャッシュバックだって! 嬉しいね。 一個700円以上するから・・・・ だからね、私は返すよ。絶対。 マーロウの本店に行ってきた ロケーション さいごに マーロウの本店に行ってきた 友達は初め…
8月5日、土曜日。今日はここ連日の暑さで疲れているのか、気が付いたらニドネー神に魅入られて(二度寝して)、15時過ぎからお出かけ開始。 なのであまり遠くに行くことはできません。とりあえず原宿駅近くの太田記念美術館にやってきました。 この場所には2週間前にも来ていますが、大手記念美術館は月ごとに展示替えをするので、7月だった前回とは別の展覧会になります。(ちなみに2週間前の記録はこちら) 今回の展覧会は、広重の風景画(山と海)がテーマ。 広重さんといえば東海道五十三次ですが、東海道に限らず全国の風景を描いてますね。 展示された絵の中では、広重雪月花と言われる木曽山中の雪道、月明かりの金沢八景、鳴…
久しぶりに表参道へ。神宮前交差点の東急プラザの斜向かいに、新しい建物「ハラカド」が鋭意建築中で、こちらはちょっとしたお上りさん状態である。東急プラザと同じようなコンセプト、デザインの建物だなぁと思っていたら、やはり東急プラザ系であった。2024年春に「ハラカド」ができあがると、今の東急プラザ表参道は「オモカド」と改称するらしい。なるほどねぇ。 harakado.com www.watch.impress.co.jp 表参道に来たのは、太田記念美術館で開催されている、「歌川広重 山と海を旅する」展を見るためである。車を表参道ヒルズの駐車場に止める。 Webサイトから展覧会の概要を引用する: 風景…
これまでの約250㎞(日本橋~袋井)を振り返って、これから東海道を歩こうと思っている人を対象に、経験をまとめることにする。主たるターゲットはover65。 1.目的 何を目的に歩くのかこれはよく質問されるので、嘘でもいいから考えておく。 参考例 ①リタイアして時間が出来た。 ②先輩、友人から東海道を歩いた話を聞いて興味があった。 ③歌川広重の浮世絵「東海道53次」にあこがれて ④とにかく歩いてみたかった。 一つの決定的理由があるわけではないと思うが、きっかけは何かあるはずだ。 2.季節(時間) ①季節;誰が考えても、暑くなく寒くなく雨の少ない季節と言うことになる。雪をかぶった富士山をくっきり見…
(広重づくし展) ★広重づくし 初代歌川広重、2代広重、3代広重展 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年4月29日(土・祝)-6月5日(月) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 江戸時代に名所絵で人気を博した浮世絵師、歌川広重。広重には、その雅号を継いだ弟子の2代歌川広重(重宣)、3代歌川広重(重政)がいました。2代、3代は主に師匠と同じ風景画の分野で活躍しましたが、初代広重が見ることのできなかった開港後の横浜や、急速に近代化が進む東京の街並みなどを数多く描いており、画題や表現の方法においてそれぞれが独自性を発揮しています。 本展では、『保永堂版東海道五十三次之内』や『名所…
歌川広重が浮世絵に描いた梅の名所 梅屋敷伏見稲荷 神社江戸時代、梅の名所を 梅屋敷 と呼んだ。こちらは、かの有名な 水戸光圀 公や、将軍・ 徳川吉宗 も梅見に来た名所。歌川広重が錦絵でも残し、それをゴッホが模写した絵の現場。たくさんの人々が見に集った場所です。今はものすごく細い路地の先に鎮座しています。それでも大切にされているのがわかる清らかな聖域。 忘れられた日本 ゴッホが描き写した現場 梅屋敷 - YouTube
本来なら前日のネタにするはずでした。4月22日(月)午後11:00からNHK総合で放送された「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪 セレクション 東洋文庫」です。ワタシはタイマー録画し、帰宅後に見るつもりでいたのですが、いつのまにか寝てしまい、見ることができず。1日遅れで今日(4/23)、視聴しました。 見ようと思ったきっかけは、月曜日朝刊のテレビ欄「ザ・バックヤード選」のサブタイトルに「日本一美しい本棚堪能」とあったため。これは活字人間としては見逃すわけにはいきません。さらに夕刊では、サブタイトルのスペースが増え、「信長やアントワネットゆかりの書物特別公開 日本一美しい本棚堪能」とありました…
4月は東京でも知る人ぞ知る越中島へ。といっても今は陸地なんですけどね。 江東牡丹一局の図案である明治丸。改修+コロナで数年間公開していなかったため、私も下見で初見学。灯台を巡回する実用船であるとともにロイヤルシップの役目も果たしていたため、豪華な御座所があるのが見どころ。特別に金曜もご対応いただき、ボランティアガイドの皆さん、ありがとうございました! 牡丹という地名ながらボタンが見られないとかつては思っていましたが、近年なんと牡丹園も整備されたんですね。これで名実ともに牡丹の街に。 世界の小津安二郎生誕の地でもあり、古石場文化センターには展示コーナーが。お土産はポストカードがなかなか味がありま…
川瀬巴水(1883-1957)は、大正から昭和にかけて活躍した木版画家です。海外ではHASUIは、HOKUSAIやHIROSHIGEと並び称され、この偉大なる3人のアーティストのイニシャルから3Hと呼ばれています。会場で展示作品の所蔵者である渡邉木版美術画舗の代表・渡邉章一郎さんの姿を見かけました。テレ東の人気番組「開運なんでも鑑定団」のファンである妻が気づいて教えてくれました。新版画を提唱する版元の渡邉庄三郎(章一郎氏の祖父)と出会い、巴水は処女作「塩原三部作」を制作します。縦長画面の三ツ切り判は好評を博したといいます。この渋い作品に目をつけたスティーブ・ジョブズの審美眼には驚くほかありませ…
前回、藤川駅から岡崎公園前駅まで歩いた。今回は岡崎公園前駅から知立駅まで歩こうと思う。「31.御油駅~藤川駅」で入った岡崎市をあとにして、安城市を通過、知立市に入っていく。名古屋市にだいぶ近づいてきた。 1.矢作橋 2.矢作神社 3.薬王寺 4.安城市に入る 5.永安寺 6.知立市に入る 7.来迎寺一里塚 8.知立松並木 9.知立神社 初回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 前回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 1.矢作橋 今日は岡崎公園前駅からスタートだ。 岡崎公園前駅 前回終了地点の中岡崎町交差点に到着したら、左折し…
紫風日記📔卯月二十一日 先日、日本橋・高島屋で開催された「文化勲章三代の系譜 上村松園・松篁・淳之」展を観に行ってきました。 上村松園さんは、私が大好きな鏑木清方さんとともに「西の松園、東の清方」と呼ばれた美人画の巨匠です。 お楽しみの前にまずは腹ごしらえをしようと食事処を探したのですが、歌川広重の絵で見たようなお江戸日本橋はどこへやら。 横文字の洋風シャレオツなお店ばかり…。 しかし、諦めずに探しているとありました! “純日本”まさに“和”な店構えのお食事処、あなご料理専門店「日本橋 玉ゐ 本店」さんです。 「箱めし」と呼ばれるあなご重は「煮あげ」と「焼きあげ」が選べて期待を決して裏切らない…
今日から東京国立博物館で、「特別展 法然と極楽浄土」が始まりました。 修理後初公開の「国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図」ほか、すばらしい作品が並んでいました。私が感動したのは、巨大な国宝「綴織當麻曼荼羅」を見られたことです。褪色が進んでいて、図録の画像を見ても何が描いてあるのがよくわからないのですが、単眼鏡で細部を確認してから全体を見ると、極楽浄土が浮かび上がってきます。幸い展示初日のせいか人も少なく、15分ほどこの絵の前で見上げていました。特別展のためほとんどの作品が撮影禁止でしたが、江戸時代に法然の生誕地(香川県)に建てられた、浄土寺の「仏涅槃群像」だけは撮影可でした。若冲の作品に似た白象のい…
今年は6オケ祭だ!! この週末は大阪で開催される6オケ祭りに参加するべく遠征する。今までは大阪4オケの合同演奏会だったが、10回記念の今回は京都市交響楽団及びPACオケを加えての関西6オケ祭りに拡大されるとのこと。それだけに終演までかなりの長丁場になることが予想され、このことから開演時刻は13時からとかなり早めである。 午前中に家を出るとJRで大阪に到着したのは11時頃だった。開場が12時からなのであまり時間がない。実は諸々考えていた予定はあったんだが、とりあえずそれらをすっ飛ばしてまずは昼食を摂ることにする。ラーメンも頭を過ぎったんだが、なぜか「而今」は準備中。ちなみに帰りも準備中だったこと…
瀬戸神社では同一の人が書いたとはとても思えない2種類の対照的な御朱印を頂けます。古来より景勝地として知られた「金沢八景」の中心に位置する神社で、源頼朝が社殿を寄進したという歴史を持っています。 2種類の対照的な書体の御朱印 御朱印所 御朱印 瀬戸神社 琵琶嶋神社 過去に頂いた御朱印 オリジナル御朱印帳 瀬戸神社の歴史 かつては罪や穢れを流してしまう聖地だった 源頼朝が聖地に社殿を建立した アクセス 交通 地図 周辺の寺社 瀬戸神社の境内 大鳥居 拝殿 本殿 境内社 左末社 右末社 琵琶嶋神社 大鳥居 琵琶島 琵琶嶋神社 元禄時代に成立した「金沢八景」 「洲崎晴嵐」 「瀬戸秋月」 「小泉夜雨」 …
これを逃したら二度とチャンスは訪れないだろうと、ちょっと大げさ過ぎるが危機感を抱き、すべての予定をキャンセルして(これも大げさ)、みちのくの弘前公園を訪れた。目的はもちろん満開のソメイヨシノを堪能することである。弘前公園は日本三大「桜の名所」の一つで、 残りの二つは長野県の高遠城址公園と奈良県の吉野山である。高遠と吉野は若いころに訪れたことがあるので、ずっと弘前が気になっていた。弘前の桜は、これまでゴールデンウィークに満開となっていたので、民族の大移動のような時期に行くことには躊躇していた。しかし、近年は温暖化の影響を受けて開花の時期が早まり、今年は昨年よりもさらに9日も早いと予想された。旅行…
横浜市金沢区の称名寺では大変に力強い書体の御朱印を頂けます。住宅街の中に突如として出現する寺院で、大変に美しい浄土庭園が印象的です。除夜の鐘や桜並木で知られていましたが、最近は大きく変わってしまったようです。 称名寺の御朱印 御朱印所 御朱印 過去に頂いた御朱印 美しい浄土庭園が印象的な称名寺 称名寺の由緒 鎌倉幕府の重臣だった方丈実時の屋敷だった 金沢文庫を創設した北条実時 アクセス 交通 地図 称名寺の境内 惣門 仁王門 金堂 釈迦堂 鐘楼(重要文化財) 新宮跡 境内の桜が一変していた このブログのイチオシ記事 称名寺の御朱印 御朱印所 称名寺の御朱印所は金堂左手の書院です。 正面入り口か…
桜の風景印が戻ってきているので、ここでボチボチ紹介していきます。 【1.京都月見町局】円山公園の切手と風景印。ポストカードは葛飾北斎の「鷽に垂桜」で夜桜のイメージ。丸シールの位置は、もうちょい右だったかな…。 【2.金沢額局】花びらのシンプルな図案、いいですよね。同じくシンプルな花びらの、昔のさくらめーるの裏側とマッチング、桜吹雪のイメージで。 【3.吉野局】世界遺産シリーズ切手のシート地を白はがきに貼って押印台紙に。切手の桜がちょうどシート地に紛れ込んで、期待以上にきれいな1枚になって満足(^^) 【4.吉野山局】3の絵画版ともいうべき1枚。吉野局とほぼ同図案から2022年にかわいいタッチに…
毎月1日と15日にはオクーのハーフムーンランキングを発表しています。半月ごとの注目の本やイベントなどの紹介です。どうぞよろしく!
改めてキャラメイク開始 ヒノキ「前回は、新兄さんの寄り道脱線話で、『今のフィクションでは日常的な背景と、冒険や事件解決のための役回りの複層構造が大事』だと結論づけられた」 晶華「私はメガネシルバーとして、弥生ちゃんの出ているキョウリュウジャーを応援する」 翔花「わたしは桃井タロウ様に忠誠を誓っているから、ドンブラザーズを応援する」 Wショーカ『だから、このキャラメイクは来週までに終わらせないといけない!』 ヒノキ「まあ、わらわはTRPG好きな女の子じゃから、こういう話は歓迎じゃが、さすがに新兄さんの寄り道脱線に付いて行くのは疲れるのう」 晶華「こういうのが、我が家の日常茶飯事よ。時空魔術師にし…
きょうのお出かけ(2024/04/09/火)東京国立博物館 お目当ての特別展「中尊寺金色堂」のあとは、本館展示「日本美術の流れ」を見学し、桜が満開の庭園を楽しみました。 動画(庭園と茶室、花筏と花筵) https://youtube.com/shorts/tZECn3S1nUA?si=hU5yNXggBqf0EvGy 歌川広重「御殿山花見」歌川広重「吉原仲之町夜桜」葛飾北斎「王子」葛飾北斎「東都飛鳥の花」
アフィリエイト広告を利用しています 歌川広重(Utagawa Hiroshige) 歌川広重(1797年 - 1858年)は、日本の浮世絵師であり、特に風景画で知られています。彼の作品は、美しい風景、四季折々の風景、そして有名な東海道五十三次のシリーズで広く愛されています。 代表作 「東海道五十三次」シリーズ 広重は、東海道の旅を描いたシリーズで名高いです。このシリーズは、東京から京都までの旅路の風景を美しく捉えています。有名な作品には「駿州平塚」や「箱根の山々」があります。 「百景名所」シリーズ 広重は、日本全国の名所を描いた「百景名所」シリーズでも知られています。これには富士山、京都の神社…