極大値と極小値とをあわせて極値という.
ある関数 y=f(x) があるとして,x=x0 の十分近傍で y の値が最大あるいは最小とみなせるとき,関数 y は x=x0 で極値をとるといい,そのときの値 f(x0) を極値という.十分近傍で最大とみなせるときにこれを極大値といい,同様に最小とみなせるとき極小値という.
y が x=x0 で極値をとるとき,y の導関数 dy/dx は x=x0 で dy/dx=0 となっている.この逆は成り立たない.(詳しくは導関数の項に譲る.)
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