東武8000系(原型先頭形状)
東武8000系は東武鉄道の通勤型電車である。東武線全線で活躍している。
1963年に登場、その後1983年まで20年に渡って712両が製造された。
私鉄の1形式としては最多を誇り「私鉄の103系」と呼ばれる事もある。
廃車は増えてきているものの、東武8000系はまだまだ現役(特に野田線)。
また、4桁では番号が足りなくなり、5桁の番号を持った形式もあり
最大の番号は「サハ89116*1」で、関東私鉄では最高値。
東武8000系は活躍の長さから、更新車と未更新車に分かれている。
抵抗バーニア制御
東武8000系は登場時、ベージュとオレンジのツートンカラーだった。
その後、1974年から塗装の簡略化によりセイジクリーム一色になった。
しかしそれが不評だった為、1985年から現在のホワイト・ブルー・ライトブルーの塗装になった。
また、最近まで東武東上線で開業90周年を記念して東武8000系の1編成が登場時のツートンカラー塗装になっていた。*2