11人のバリトンサックスがアンサンブルを奏でるのみ、というかなり低音フェチのバンド。
ディスコグラフィー 1st album『明星』 2nd album『東中』 3rd album『IN THE MASS』
鈴木慶一トリビュート『火の玉ボーイ』/ 東京中低域と鈴木慶一と野宮真貴
2022年になりました。新年一発目はSONY 360 Reality Audioについて書く予定でしたが、まだ自分の知識が追いつかず、読者の方々に正しい情報を提供できないと判断し、その途中経過と最近のスタジオ・ブラッシュアップ模様を書いてみようと思います。 古賀健一 L/C/Rの更新で余ったスピーカーを360 Reality Audioのボトム用に 年末、幸いにも360 Reality Audioでのミックス依頼をいただき、AUDIO FUTURES 360 Reality Audio Creative Suiteをインストールして準備を始めていました。Xylomania Studioの環境も…
グレゴワ・タテュー 東京国際バリトンサックスフェスティバルの「国際」を一手に引き受けてベルギーから来日のグレッグさん。第一回のバリサクフェスで見てた。すごく大きな人で、一本のサックスですごいいろんな音を出す…という記憶。今回は一人でステージに立ち、まず30分にも及ぶ循環呼吸による即興演奏。それもほんと、一人で一本のサックスを吹いているとは思えない、いろんな音が重層的に聞こえてくる。楽器本体にもマイクを付けて、通常は聞こえないノイズ的な音や、息づかい、パッドの音、さらに楽器を叩いたり、声が入ったり、どうやって出しているのかわからない音もあったり、でもそれらがみんな合わさって音楽になっている…。い…
東京国際バリトンサックスフェスティバル、来年でとうとう10周年!だそうです。おめでとうございます。2/10のキックオフスペシャルコンサートには戸川純ちゃんも出演!とは少し前のチケット発売のときに知っていたんですけど。 今日は、そういえばあるんだった!という感じで直前に急に決めて来たんですが、一曲目にいきなり怒涛の恋愛が奏でられたのでびっくりしたー。今度の共演に向けての予告編的な…とのことで、あと夢見るバリサクならぬ夢見る約束もありました。歌はなし。夢見る約束のほうは、メロディを東さんが吹いていて素敵だった。バリサクだけで奏でられてるのが新鮮だったし、東京中低域の普段のサウンドにはないJ-Pop…
リアル・フィッシュ/テナン Amazon そういやいつの間にかサブスクで聴けるようになってたんだっけと思い出して聴いています。テクノ・ポップ時代のアヴァン・ラウンジ・バンド、と言えば聞こえがいいけどどこか間の抜けたかわいい音楽を奏でる人たちによる2ndアルバム。個人的には一番生音の強い1stが一番好きなんですけど、ほどよく硬質なテクノ・ポップ感が強まった今作もいいですね。こう、デジタル色は強いけどあくまでサックスやヴァイオリン、ピアノなんかのエモーショナルなメロディが曲を引っ張っていくみたいな。後に東京中低域がカバーする「夜の突起物」なんか名曲ですよ。曲名もよい。
個人的に久しぶり、と思ったら東京中低域のライブ自体5ヶ月ぶりらしい。とはいえ個人的にはもっと久しぶりなんだけれど。水谷さんのソロに参加してたのは見たのかな、その前はコロナ前か…。 今日は10人編成。なんと鈴木浩志さんがお休み。鈴木さんがいない東京中低域は初めてかも。パート入れ替わりやらで大変なところもありつつ、若手メンバーのソロやインプロが聴けてなかなか良かった。ちょっと寂しいけどね、鈴木さん存在感あるから。あと鬼頭さんは働き詰めで大変。それは前からか?「久しぶりの東京中低域で、思いの外、老化が…」って水谷さんが言うの笑っちゃった。 二部の初めでは、全員が扇子を持って、片手でもサックスは吹ける…