1993年ごろに活躍した企画モデル。素人モデルプロダクションに所属し、アダルトビデオやエロ本のグラビアを飾った。
女子高生にありがちなハスキーな声とルックスが人気を一部に熱狂的なファンを呼んでいた。
バイト感覚で業界で仕事をしていたため、媒体によっては顔出しNGであった。
顔モザイクAVではゴールドマン監督作品の『素人処女大浣腸』、雑誌媒体では新戸山公園界隈でゲリラ撮影されたと思われるヌードグラビアが特筆される。後者は、『不思議の国のアリス』を模した衣装を着た彼女が、その界隈でキグルミたちと痴態を繰り広げらるというシュールな内容だった。
エロ本が、ひとつのオルタナティヴなパワーを持っていた時代であった時期の人気モデルであったが、往々にしてそれは、彼女のような完全バイトの企画モデルであることが多いのである。
V&Rの平野勝之監督作品『ザ・ガマン しごけ!AVギャル』の出演を最後に引退した模様。この作品は、4人の企画女優を使って、マンホールの中に侵入して汚物にまみれてカラミをやるというキワモノ作品だったが、名作である。