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札幌市東区

(地理)
さっぽろしひがしく

札幌市中央区は、北海道札幌市の行政区の一つ。
札幌市の北東部に位置し、1955年に札幌市に合併した札幌郡札幌村をほぼ区域としている。
1972年4月1日、札幌市の政令指定都市移行とともに設置された。
面積は56.97km²、人口は263,600人*1

地勢

東西9.1km、南北11.0kmに広がっている。
南部はJR函館本線を境界に、中央区と接し、西部および北部はそれぞれ創成川、旧篠路村を境界として北区と接している。
また、東部は豊平川および石狩川を境界にして白石区、江別市および石狩郡当別町と接している。
地形は平坦で山がなく、地質は鉄東地区の一部を除き、埴土および泥炭から形成されている。
伏籠川やモエレ沼が、昔、豊平川が流れていた所の名残をとどめている。

現況

産業〜農業・工業・商業の三拍子がそろっている

東区は札幌村の時代から農業が盛んだった。現在でも北区に次いで2番目に広い耕地面積を誇っており、区の北東部にはタマネギ栽培を中心とする畑が広がっている。
また、東区は工業が盛んなまちでもある。苗穂地区は明治時代からさまざまな工場が建ち並ぶ工業地帯。現在もJR苗穂工場をはじめ、大規模な食品工場などがある。丘珠地区には鉄工団地と工業団地があり、JR函館本線の北側には卸売センターがあるなど、商業も盛ん。

発展するまち〜土地区画整理と新名所

1957年から、都市化に対応するために、各地域で土地区画整理事業が進められてきた。現在は、東雁来地区で土地区画整理事業が行われている。
東区に相次いでオープンしたのが全市的な大規模施設。1995年、サッポロさとらんどが一部開園したのをはじめ、1997年には札幌コミュニティドーム(つどーむ)がオープン。
1998年にはモエレ沼公園がオープンし、2003年、ガラスのピラミッド(愛称:HIDAMARI〜ひだまり)も完成した。いずれの施設も東区の新名所として大勢の市民が利用している。

ふれあいあふれるまちづくりを目指して

「花トピア運動」「ほのぼのコンサート」などを行い、ふれあいあふれるまちづくりを実施してる。
また、区民の自主的なまちづくり活動を支援するなど、プランの目標である「共に支え合い、ふれあいあふれるまちづくり」の実現を区民とのパートナーシップにより進めている。

*1:2016年8月1日現在

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