アイヌ民族とは アイヌ民族は日本列島北部周辺、主に北海道の先住民族で、アイヌ語でカムイ「神々」に対する「人間」という意味で、民族呼称でもあります。 その昔、アイヌ民族は自然界から得られるものを採集しながら生活し、伝統文化を形成し、信仰も築いていました。 カムイ 日本語では「神」や「仏」などと訳されることが多い「カムイ」。実は「カムイ」というアイヌ語は、「神」や「仏」などの日本語と意味が一致するものではありません。 アイヌの信仰では、この世のあらゆるものに〈魂〉が宿っていて、人間とカムイとがお互いに関わりあい、影響を及ぼしあっていると考えられていました。 アイヌ民族とは カムイ アイヌ民族の歴史…