一年で最も活躍した新人選手に与えられる栄冠。 対象はプロ野球なら3年目でも出場試合数によっては対象になるなど、各競技によってまちまち。 メジャーリーグではジャッキー・ロビンソン賞と呼ばれる。 Jリーグでは新人王としてJリーグアウォーズで表彰されていたが、2010年より対象年齢が引き下げられ、名称も「新人王」から「ベストヤングプレーヤー賞」に変更された。 ボクシングではトーナメントによって決定される。
今回は先日決定したセリーグベストナイン、GG賞、新人王について書いていきたいと思います。 NPB ベストナイン 投手 東 克樹投手(DeNA)初 捕手 大城 卓三選手(巨人)3年ぶり2度目 一塁手 大山 悠輔選手(阪神)初 二塁手 牧 秀悟選手(DeNA)2年連続2度目 三塁手 宮﨑 敏郎選手(DeNA)5年ぶり3度目 遊撃手 木浪 聖也選手(阪神)初 外野手 西川 龍馬選手(広島)2年ぶり2度目 外野手 近本 光司選手(阪神)3年連続3度目 外野手 岡林 勇希選手(中日)2年連続2度目 GG賞 投手 東 克樹投手(DeNA)初 捕手 坂本 誠志郎選手(阪神)初 一塁手 大山 悠輔選手(阪神)…
今回はプロ野球でよく出ているワードについて書いていきます。 8回目は「記者投票」です。 ①主に4つの表彰に関わる投票制 現在NPBの個人タイトルは純粋な数字で判断されるタイトル(防御率や打点など)と投票制で行われるタイトル(ベストナインやGG賞など)、そして独自の選考委員会が決める賞(沢村賞や月間MVP)があります。 その中で投票制で決められるのは主に新人王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀選手賞(MVP)の4つで、投票する権利を持つのは全国の新聞、通信、放送各社に所属し、プロ野球取材経験5年以上の記者となっています。 いずれの賞も現在はNPBが統括していますが、新聞、TVなどのメディ…
2023年シーズンの「新人王」は、アメリカン・リーグ(AL)がオリオールズのガナー・ヘンダーソン外野手、ナショナル・リーグ(NL)はダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手が選出された。 満票での選出はアーロン・ジャッジとコディ・ベリンジャーが選ばれた2017年以来、6年ぶり。 MLB2023 Rookie of the Year 現地11月13日(日本時間14日)、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決まる新人王(Rookie of the Year)の投票結果が発表された。 30球団の担当記者が2人ずつ選ばれ、担当チームが所属しているリーグの投票に参加(AL30人、NL30人)…
ニューヨーク メッツのメジャー1年目千賀滉大。30歳になる年にメジャーデビューしたオールドルーキーは今年大活躍し、メッツのエースとまで言われるほど活躍した。千賀といえば、異常に大きく曲がる「おばけフォーク」が代名詞。メジャー1年目でもメッツファンに「ゴーストフォーク」として認識され、日本同様におばけフォークでバッタバッタと三振を奪っていった。日本で恐れられた千賀のフォークがメジャーの超一流投手相手にも通じたのだ。そして、防御率は新人ながらいきなりリーグ2位の好成績を収めた。 《メジャー1年目の成績》166回1/3を投げて12勝7敗、防御率2.98、202奪三振。12勝はリーグ11位タイ、防御率…
2023年シーズンも終盤に入り、新人王争いが加熱しています! 昨年は阪神の湯浅、ヤクルトの長岡らとの争いを制した、巨人の大勢が受賞しました。 今年の新人王有力候補を紹介します。
どうも、おっさんです。 明日5月3日はいよいよ、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手がベールを脱ぎます。 アメリカ野球のメジャーリーグ、MLBで年間最も優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞に輝いたのはわずか3年前の2020年。このような“エース中のエース”が日本球界に身を投じるとは、まずありえないことです。 それがどうして実現したのか。 バウアー投手に女性に対するDV(暴行)疑惑が浮上し、MLBから出場停止処分が科されたからです。結局DVそのものは証拠不十分で不起訴となりましたが、当時所属していたドジャースは契約を破棄。他球団にも獲得の動きはなく、MLBから締め出される形になってしま…
news.yahoo.co.jp 11月25日に開催された「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」にて、プロ野球2022年度のMVP(最優秀選手賞)と新人王(最優秀新人賞)が発表されました。 2022年度MVP・新人王 受賞選手発表 - NPB.jp 今回は新人王受賞者について見ていきます。新人王は、セ・リーグは巨人の大勢選手、パ・リーグは西武の水上由伸投手が選ばれました。また、阪神の湯浅京己選手は、新人特別賞を受賞しました。 【巨人】大勢(本名:翁田大勢) 登板 勝 敗 S H 投球回 奪三振 防御率 57 1 3 37 8 57 60 2.05 2021年…
2022年シーズンも終盤に入り、新人王争いも加熱しています! 昨年は横浜の牧、阪神の佐藤らとの争いを制した、広島カープの栗林が受賞しました。 今年の新人王有力候補を紹介します。
MLBの新人王オッズの記事がありました。
パ・リーグの新人王受賞者の今シーズンを振返ります。今年現地観戦したオリ戦5戦の内、3戦が宮城先発で3勝。プチご縁を感じております。開幕当初、交流戦頃、五輪期間、後半戦、終盤戦。そういえば、彼らはそれぞれ、どんな一年を過ごして来たのだっけ?自分の記事も遡りながら、振り返りたいと思います。 宮城大弥(オリックス・投手) 総評 開幕当初 交流戦頃 五輪期間 後半戦 終盤戦 宮城大弥(オリックス・投手) 最優秀新人賞(防御率・勝利数・勝率各2位) 総評 圧倒的な票数でパ・リーグ新人王となったオリックスの宮城大弥。まだ高卒2年目で、開幕から日本シリーズまで投げ抜きました。投手主要3部門では、他チームの名…
1970年、球界を激震させた『黒い霧事件』で主力4選手が永久追放になった西鉄ライオンズ。しかし思い返せば『鉄腕』稲尾和久氏監督就任1年目が、この『黒い霧事件』の年だったのは、稲尾和久氏にはご不幸としか言いようがないですね。1 三 船田和英 2 二 基満男 3 中 ポインター 4 右 東田正義 5 一 広野功 6 左 ボレス 7 捕 村上公康 8 遊 甲斐和雄 9 投 池永正明1970年の西鉄ライオンズの開幕オーダーはこんな感じで、古のプロ野球ファンには馴染み深い名前も見れるなかなかのものです。4番の東田正義氏は後に阪神タイガース、2番の基満男氏は大洋ホエールズのセリーグでも活躍されたので、当時…
前回の記事はこちら(^^)♪ tachibanabo.hateblo.jp 相変わらずランクマのお話です😁!! バイオレットの方で続けていたランクマですが、ついにマスターボール級に到達しました(>_<)!!✨ pic.twitter.com/XhLi0EUVvk — 2×4 (@tachibanab7) 2024年4月18日 よかった~😭!!!笑 レギュレーションF最後のランクマも、ゲンガー、ピクシー、ラフレシア、リングマ、ウォッシュロトム、ローブシン、この6体のパーティーでマスボ級に上がれてホントよかったなぁ~✨ 現在のスカーレット、バイオレット、それぞれの成績はこんな感じです!! 【スカー…
中継第一試合はバンタム級4回戦、橋口昌弘選手対ボマー福田選手。サウスポー橋口選手は初勝利を目指しての2戦目、福田選手はデビュー戦という組み合わせ。強気に前に出る福田選手に対して橋口選手は落ち着いて返していく試合展開。結果は判定での引き分け。福田選手はひたすら前進していくスタイルで、連打をしている間はコンビネーションも軌道も頭の位置も一定で逆に被弾してしまう場面も多々ありましたが、そのぶん身体もろともの勢いがあり、橋口選手の手数の少なさにも繋がっていたのかなと。個人的には自分から手数を出したほうを…と思いましたが、そういう判定ならそういう判定。 第二試合は東日本新人王フェザー級4回戦、石井幸祈選…
村上 之宏 むらかみ・ゆきひろ生年月日:1956年9月9日投打 :右投げ右打ち身長/体重:184cm/75kgポジション:投手出身 :栃木県ドラフト:1976年4位経歴 :高根沢商業高校-日本通運浦和-南海ホークス(1978~1982)球種 :ストレート、カーブ、フォーク
手短に書く。 ミスターライオンズ栗山巧の立ち居振る舞い。 モイネロから見事なクリーン・ヒットを放ち塁上で、戒め🐖と視線も合わさず、一言も交わさない。 ヘタレメンタルの戒め🐖さんも、勿論、レジェンドスターは怖いし頭が上がらない(嫌っているのだろう。。。ナイスバッチとか、上辺のおべんちゃらも発しない) これこそ、この上ない不義理と無礼で足蹴にされ、侮辱に満ちた相手に対して当然の対応。 ヘラヘラ『悩み抜いた末の決断』なんて言い切れる愚かなトップとの差を痛感する。 某・新人王に至っては、あまつさえ、ハグして満塁被弾という体たらく。 ハッキリ言って残念ながら『見損なった』『見下げ果てた』し、PBPが監督…
ジャッキー・ロビンソン・デー 4月15日と背番号「42」 歴史の浅いアメリカでは、だからこそ記念日を大切にする傾向がある。 アメリカのスポーツシーンを語る上で、この日を忘れることは出来ないが、単なるメジャーリーガーの功績を讃えるような記念日ではない。 歴史を見たときに綺麗ごとではないこの移民国家のダブルスタンダードのような気がしてくる。 観客動員は減少の一途をたどり、金の切れ目が縁の切れ目で、やがてはどこの国からも選手が来ない状態になるだろう。 背番号『42』は永久欠番 ジャッキー・ロビンソン(1919年~1972年)。背番号42番を付けていた選手だ。映画にもなったのでメジャーリーグファン以外…
ドジャーズの試合をみていたら、プレーしている全員が「42」の背番号をつけていた。4月15日は黒人のジャッキー・ロビンソンが初めてメジャーデビューを果たした日で、ガラスの天井をうち破ったその偉大な貢献を記念して1997年に永久欠番となった42の背番号をつけている。永久欠番は1939年のルーゲーリッグの4番から始まる。 有色人種の大谷もいずれ野球殿堂入りし、永久欠番になるだろうが、それはロビンソンが道をつけてくれたのだ。 日本でも導入されている。巨人では1番の王、3番の長島、4番の黒沢俊夫、14番の河上、34番の金田が永久欠番だ。こういった制度は、サッカー界やホッケー界などにもある。人物で歴史に思…
パワプロの新作「パワプロ2024-2025」の発売日が決まりました。 発売日:7/18 dataniki.hatenablog.com Q.発売まであなたは待てますか? A.待てません。 南海や近鉄、阪急が収録されるのは分かりました。だがしかし、2024年、新規参入球団である「くふうハヤテ」や「オイシックス新潟アルビレックスBC」は収録されるかも分からない。 …作るしかない。 ということで2024年シーズン開幕直前のデータを元に作りました。 ※なるべく情報を調べた上で作成しておりますが、長年、オイシックス新潟アルビレックスBCやBCリーグファンの方が当然お詳しいと思いますので、ここが違うよ!こ…
今回は、4月12日~14日(Week 15)の好プレイを振り返ります。 目次 好試合 SD 8 , LAD 7 (Apr. 12 @LAD) ATL 9, MIA 7 (Apr. 14 @MIA) 好守備 Apr.12 DET: ハビアー・バエズ Apr.13 SD: ハソン・キム & クローネンワース Apr.14 CLE: フライ(1B) & B. ネイラー (C) ダブルプレイ 好打 Apr. 12 HOU: カイル・タッカー 1試合2本塁打 Apr. 13 SF: タイロ・エストラーダ 1試合2本塁打 Apr. 14 HOU: ホセ・アルトゥーベ 1試合2本塁打 Apr. 14 TB:…
2017年成績 155試合 678打席 .284 52本 114点 OPS1.049 fWAR8.7 パワーだけは怪物級だった大器がメジャー昇格2年目にして大爆発。 打撃コーチのアラン・コックレルの指導が見事にマッチし、新人王と本塁打王の同時受賞と言う離れ業をやってのけた。 バレル率(25.7%)やハードヒット率(54.7%)などスタットキャストを見ても正に規格外。 [査定について] ・対ストレート○ フォーシームのRun Valueは+35と異次元の領域に突入。 ・マルチ弾 マルチ本塁打7回 [パワナンバー] 10900 62249 72813 ジャッジシリーズ
というわけで二週間近くのご無沙汰。また言い訳からの入り、面目ない。毎年ですがこの時期はインプットが多過ぎて、どうしてもそこに時間を要してしまいます。 ここまでNPBの一軍の試合はすべて録画。ファームも試合の中継があれば録ります。ヘンタイとしては当然。なのでそれを観るだけで精一杯ってこと。夜な夜なそれを眺めている私に注がれる嫁と娘の視線は、こいつ大丈夫か? からすでに諦念に達している。つまりブログの更新に至らないのはそういうことです。 じゃあそんな生活をいつまで続けるのかといえば、さすがに今週ぐらいまでかな。新人や気になる若手を中心に確認作業が一通り終わるので、そろそろアウトプットしていけるので…
第一試合は西日本新人王予選スーパーフライ級4回戦、浦崎優選手対赤澤遼選手。立ち上がりから前へ出続ける赤澤選手に対して、左ジャブを散らしながら対応する浦崎選手。浦崎選手は第一ラウンド途中からサウスポーにスイッチするなどの立ち回り、以後のラウンドも強烈な左ボディもあっての上下の打ち分け、赤澤選手の突進を逆に退け終盤怒涛のボディ連打、浦崎選手の見事なTKO勝利となりました。相手に対する距離感、多彩なパンチもスイッチもありの器用な選手という印象でした。 第二試合は西日本新人王予選スーパーライト級4回戦、尾沼椋那選手対山道宏紀選手。尾沼選手がプロ二戦目、33歳山道選手はプロデビュー戦という組み合わせ。立…
2015年成績 153試合 654打席 .330 42本 99点 OPS1.109 fWAR9.3 2度リーグMVPに輝いている強豪フィリーズの主砲。 現在は肘の故障やリース・ホスキンスの離脱によって1Bに入る事もあるが、若い頃はアームの強さも一流だった。 2012年に共に新人王を受賞したマイク・トラウトには流石に水を空けられてしまっているが、ファンを惹きつけるスーパースターである事に違いはない。 [査定について] ・ダメ押し リード時は打率.382 OPS1.248と打ちまくっているが、ハイレバレッジな局面では打率.245 OPS.866と苦戦。 [パワナンバー] 10500 02120 5…
井上尚弥が31歳になった。 若い若いと思っていたボクサーも、あっという間に年をとります。 もともと35歳で引退すると決めていた井上尚弥、最近では引退を先延ばしする発言もあると思うのですが、もうあと10年は続けないでしょう。先延ばしすると言っても1-2年くらいのものでしょうから、井上尚弥引退後はボクシングはまた下火になってしまう可能性はありますね。 私としては別にそれでも良くて、細々とでも今の配信を続けてくれればありがたい。 とまあ、時の流れは誰にも止められない、という話。 だからこそ一瞬一瞬を全力で生きようと思うのです。 じゃなくて、もうあっという間にゴールデンウィークは来るよ、4つもある世界…
本日の将棋棋戦 名人戦第1局2日目,豊島将之九段の封じ手は「7二銀」でした。 豊島九段の指し手が冴えて,いけそうだったのですが。。。 藤井聡太竜王名人が逆転勝ちで,開幕局を勝利で飾りました。 竜王戦1組出場者決定戦5位準決勝,丸山忠久九段vs松尾歩八段戦, 角換わりの将棋。丸山九段が押し切り,5位を賭けて, 斎藤慎太郎八段との対局。 竜王戦2組昇級者決定戦,増田康宏八段vs三枚堂達也七段戦は 三枚堂七段による体調不良による不戦敗の申し出により, 増田八段の不戦勝,三枚堂七段は3組への降級となってしまいました。 王位戦リーグ白組,羽生善治九段vs木村一基九段戦, 羽生九段の逆転勝ち,両者ともに,…