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斎藤茂吉

(読書)
さいとうもきち

明治15年(1882年)5月14日生まれ、昭和28年(1953年)2月25日没。
歌人・精神科医。
明治38年(1905年)に斎藤家の婿養子として入籍。明治43年(1910年)東京帝国大学医科大学卒業。大正3年(1914年)に斎藤輝子と結婚。
医師として働くほか、歌人として「あらたま」を出版。「アララギ」にも携わる。
医師・随筆家の斎藤茂太は長男。作家の北杜夫は次男。エッセイスト・作家の斎藤由香は孫(北杜夫の実娘)。

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霞を詠んだ短歌  今日の片瀬東浜では,夕方になつても多くの人がよく晴れた春の日を満喫していました.弁天橋から見る丹沢,富士は春霞の中にぼんやり浮かんでいました.  ひさかたの天の香具山このゆふべ霞たなびく春立つらしも 柿本人麿歌集  春の野に霞たなびきうらがなしこの夕かげにうぐひす鳴くも 大伴家持  かすみたち木の芽もはるの雪降れば花なき里も花ぞ散りける 紀貫之  高砂の尾上の桜咲きにけり外山の霞立たずもあらなむ 大江匡房

今日はよく晴れ,気候も申し分のない一日でした. 夕方,片瀬東浜海岸へ. もう5時も回っていたのに,浜では膝まで海に入る人を含めて,まだ数多くの人が,春の海を楽しんでいました. 「写真撮って良いですか?」とお父さんに聞くと心よく「どうぞ」といってくれた親子連れの方. 夢中で穴を掘る子供たちのかわいらしかったこと. 今日は,多くの方が穴を掘ったり砂を積んだりしたくなる日だったようで--- この親子連れの方に続く浜辺には,穴や砂山が沢山ありました. しばらく歩いて, 弁天橋の入口から丹沢富士を眺める角度でアイフォンを向けると,正面の太陽でよく分かりませんが,うっすら富士山も影も. 太陽が沈んでからも…

アセビ(アシビ 馬酔木)を詠んだ短歌  磯の上に生(を)ふる馬酔木を手(た)折らめど見すべき君が在りと言はなくに 大伯皇女  池水に影さへ見えて咲きにほふ馬酔木の花を扱入(こき)れな 大伴家持  庭隈のあしびの花に夕雨のあかるうそそぐ見つつ語らふ 佐佐木信綱  のぼり来し比叡の山の雲にぬれて馬酔木の花は咲きさかりけり 斎藤茂吉  水の辺の馬酔木の若木小さけれどほのかに群れて花つけぬらし 北原白秋  来る道は 馬酔木花咲く日の曇り—。大倭(ヤマト)し遠き 海鳴りの音 釈迢空

鎌倉に所用で出かけました. 少し早く着いたので,鎌倉駅からすぐのおんめさま(大巧寺)へ.鶴岡八幡宮の二ノ鳥居近く, 大好きな,このブログでも一番多く取り上げてきた寺院. いつ行っても花に出会えるお寺です.今日であった花々は: ヤマザクラとトキワマンサク. ヒメツルソバとタンポポ. ヤマブキ. ヒメウツギ.こちらはまだ蕾.もうすぐ花開きそうです. ハナニラとオオツルボ(ワイルドヒヤシンス). リキュウバイ(ウメザキウツギ). ヒルムシロ. ザクロの芽とマツの蕾. そして アセビ/アシビ(馬酔木). アセビは,この時期,鎌倉のお寺・寺院では必ずと言っていいほど出会う花.個人のお宅の門の横や垣根の横…

英勝寺の春/コブシを詠んだ短歌  英勝寺の春を楽しんできました. 山吹,山茱萸,三椏,椿,ラッパ水仙,そして,四手辛夷(シデコブシ 名札には辛夷とありましたが). 楢の木の枯れ木のなかに幹白き辛夷はなさき空蒼く濶(ひろ)し 長塚節  母座(ま)さむいかならむ世かおもはえね月照るしろき辛夷この花 北原白秋  かぎりなく夕べの雲のひろがればこぶしの花片拾ひて帰る 近藤芳美  清浄と喪のごとく咲く花白し谷のこぶしに舞ふ春の雪 武川忠一

鎌倉英勝寺の春 今日はよく晴れた1日. 江ノ島弁天橋からは,美しい富士を眺めることができました. 午後は,所用で鎌倉まで.ついでに英勝寺に立ち寄ることにしました. 横須賀線の線路脇には,春の野草,逸脱した/ご近所の方が植えた園芸種が花盛り. 英勝寺では,春の花にたくさん出会うことができました. 山吹(やまぶき). 山茱萸(さんしゅゆ) 三椏(みつまた) 椿(つばき) ラッパ水仙(らっぱずいせん) 奥の竹林は,昨年のタケノコが一番大きく育っている時期. 竹林の横にシデコブシが美しい花を咲かせていました.名札にはコブシとありましたが,花の形もやや異なります. PictureThisはこちらもシデコ…