食べものから学ぶ現代社会──私たちを動かす資本主義のカラクリ (岩波ジュニア新書 980)作者:平賀 緑岩波書店AmazonれいによってTwitterで見かけて。ちゃんとジュニア新書していて、わかりやすい。食べものから学ぶ、というわけで、小麦なりなんなり、たんに農家の人が作って消費者が食べますということではなくなっていて、国際的市場で、ごく少数の企業によって売り買いされる、しかもそれがさらに金融化して、需要だとか供給だとかとはかんけいのないところで、小麦だろうが大豆だろうがしったこっちゃないようなマネーゲームのプレイヤーたちによって投機の対象となり、まぁそれによって価格だのなんだの左右されるよ…