日本の個人投資家のFX(外国為替証拠金)取引での円・ドル売買額が、9月に、単月として、初めて1,000兆円を超えました。 銀行間の通貨取引に匹敵する水準となります。 金融先物取引業協会が発表した9月の店頭FX49社の売買動向によると、円・ドル取引の売買高は、1,098兆円と、これまで最大だった6月の955兆円を上回りました。 前年同月比では、3.6倍に増えました。 4~9月期は、前年同期比2.8倍の5,162兆円でした。 他の通貨ペアを含めた9月の全体の売買高は、1,398兆円と、過去最大となりました。 9月の個人の売買高は、1日あたり約60兆円になります。 銀行間取引による、日本の外国為替市…