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幹細胞

(サイエンス)
かんさいぼう

分裂して様々な細胞に分化することができる細胞。Stem Cell。
自分自身が増える複製能力と、他の細胞に分化する能力を備えている。
骨髄にあり赤血球や白血球をつくる造血幹細胞、肝臓にある肝幹細胞などさまざまな種類がある。
けがや病気で傷んだ臓器などの細胞に分化させることができれば、移植して修復に使えることから研究が盛んになっている。

様々な幹細胞

成体幹細胞

体性幹細胞、組織幹細胞とも。
体の決まった場所に存在し、周囲の状況に合わせて細胞を生産する。分化できる細胞の範囲は限られている。発生過程や、細胞死、損傷した組織を修復する過程で必要となる。
造血幹細胞、神経幹細胞、肝臓幹細胞、生殖幹細胞など。

多能性幹細胞

ES細胞

胚性幹細胞。Embryonic Stem Cell。
人工的に作られる幹細胞。受精卵から作られ、多能性(どんな細胞にでも分化できる能力)を持つ。

iPS細胞

人工多能性幹細胞。Induced Pluripotent Stem Cell。
人工的に作られる幹細胞。体細胞から作ることができる。多能性を持つ。

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