□日本代表がワールドカップ常連になった黎明期ダービー もはや現在の20代とか30代とかは知らないフレーズかもしれませんが、「ドーハの悲劇」って言葉があるのですよ。ワタクシ的には悲劇のイラク戦ではなく、絶望の縁に追い込まれたイラン戦の方が忘れがたい。2点リードして多くの選手やマスコミや、何より我々視聴者が諦めモードになった状況で中山雅史が決めた追撃のゴールを僕らは忘れない。いや、僕は忘れない。イッツ・ユースフルデイズ。 その4年後、「ジョホールバルの歓喜」という言葉が日本中に駆け巡りました。当時の自分は「若さって凄い、生きてるだけで自信満々」ってモードじゃなくなっていて、そこまで青春の炎が日本代…