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島耕作

(マンガ)
しまこうさく

弘兼憲史による日本の漫画シリーズ。『モーニング』と『イブニング』(講談社)にて、1983年から掲載。

概要

派閥抗争、経営戦略、ミステリ活劇、多彩な女性関係が複雑に絡みあうストーリーは多くのサラリーマン、とりわけ団塊の世代の男性の心を掴み、1990年頃には大人気漫画として社会現象を巻き起こした。2008年4月2日、読売新聞をはじめ各全国の新聞朝刊の社会面に島耕作が作中で近く社長に就任することが「新社長に島氏」というタイトルで採り上げられたこともエピソードとして印象深い。
作者は松下電器の出身者で、パナソニック(旧:松下電器)と三洋電機の統合を漫画で予言するなど、家電業界に明るく、実際の漫画のモチーフとなっている。

シリーズ

  • 『課長島耕作』(1983年〜1992年、モーニング)
  • 『部長島耕作』(1992年〜2002年、週刊モーニング)
  • 『取締役島耕作』(2002年〜2005年、週刊モーニング)
  • 『常務島耕作』(2005年〜2006年、週刊モーニング)
  • 『専務島耕作』(2006年〜2008年、週刊モーニング)
  • 『社長島耕作』(2008年〜2013年、週刊モーニング)
  • 『ヤング島耕作』(2001年〜2010年、イブニング)
  • 『係長島耕作』(2010年〜2013年、イブニング)
  • 『会長島耕作』(2013年〜、週刊モーニング)
  • 『学生島耕作』(2014年〜、週刊モーニング)

設定

  • 初芝電産の社員。
  • 「課長島耕作」に始まり、「部長島耕作」、「取締役島耕作」と順調に(リアルタイムで)出世してきた。
  • 最近はさらに出世して,「常務島耕作」、「専務島耕作」となっている.
  • 外伝的に入社当時の様子を描く、ヤング・島耕作も始まった。
  • 仕事はそこそこでき、何より人柄が誠実(と言うことになっている)。
  • 本人は「派閥は作らない」とか言っている割に、降りかかる事件を人脈で解決するのがパターンになっている。もしくは、何か問題が起こってもその問題自体が他の問題によって偶然叩き潰されることもある。


課長 島耕作(新装版)  全8巻 完結コミックセット(講談社漫画文庫)

課長 島耕作(新装版) 全8巻 完結コミックセット(講談社漫画文庫)

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