劇作家・岸田國士の遺志を顕彰するとともに、若手劇作家の育成を目的に白水社が主催する戯曲賞。
1955年に新劇戯曲賞として設置された本賞は、1961年に新劇岸田戯曲賞、1979年に岸田國士戯曲賞と改称されて現在に至っている。新人劇作家の登竜門とされ、「演劇界の芥川賞」という異名を持つ。
「どっちなんだよ」のままで終わらせてはいけない作品。沖縄在住の劇作家・兼島拓也と新たに出演する・中山祐一朗が語る2024年版『ライカムで待っとく』 - ぴあエンタメ情報 「(阿佐スパ主宰の)長塚圭史くんが当時、激推ししていたのを覚えています。それで今回、映像で観させていただいて、なるほど、長塚くんが激推しする理由がわかるなと」 私も激推しします。ぜったい観てほしい。この記事も読んでほしい。 コロナで初日延期になり公演数が少なくなり観られなくなった人が多かったことが本当に残念でした。 兼島さん「初演に出演していただいた(浅野役の)亀田佳明さんと(タクシー運転手役ほかを演じた)南里双六さんは、作品…
『シアターアーツ』「2023AICT会員アンケート」 4月発行予定のAICT(国際演劇評論家協会)日本センター『シアターアーツ』(晩成書房)68号に掲載される「2023AICT会員アンケート」に参加。 ■優れていた作品(5本、順位あり) (1) ムニ『ことばにない 後編』こまばアゴラ劇場 (2) 悪い芝居 第一幕ふぁいナル公演『スーパーふぃクション ふぉーエヴァー』新宿シアターTOPS (3) 20歳の国 『長い正月』こまばアゴラ劇場 (4) 笑の内閣『ゴメラの逆襲 大阪万博危機一髪』こまばアゴラ劇場 (5) ぱぷりか『柔らかく搖れる』こまばアゴラ劇場■優れていたアーティスト(3名まで) ○宮…
あ、そう 先週、LINEグループに息子から、 姑が「施設で亡くなった」と連絡があり。 さすがわかってるうちの娘が 「ママは無関係だからここにあげないで」と サクっとシャットアウトして私を守ってくれました。 姑(しゅうとめ)とは何か 「元配偶者の母親」とか、 「義理の母」と表記しないのは 「姑」(しゅうとめ)とは、立場・役割ではなく 根性とか性根だと定義していますので (母、という字を充てるのが汚らわしい) しゅうとめでしかなかった彼女の総括を 書いときます。 姑のエネルギー 他府県に別居でしたし私は仕事をもっており こちらは彼女にまったく興味がないのに 姑は私にハイパーな干渉エネルギーをお持ち…
9月上旬の日記(2023年8月1日から8月15日分) 9月16日日付が変わってから9月上旬の日記をはてなブログにアップしてから、旧Twitterでツイートしたりインスタのストーリーズにあげたりしてから、アップしたものを読みつつちょこちょこ誤字脱字を修正してから寝た。目が覚めたら7時過ぎだった。午前中は特に予定がなかったので、radikoで『EXITのオールナイトニッポンX』と『JUNK バナナマンのバナナムーンゴールド』を聴きながら読書。10時に友達と行こうと話していたハライチのライブチケットを取ろうとしたら、一人一枚までしかダメだったので諦めて、そのことをラインした。ちょうど洗濯機から「ピー…
果てとチーク「くらいところからくるばけものはあかるくてみえない」@アトリエ春風舎 果てとチーク「くらいところからくるばけものはあかるくてみえない」@アトリエ春風舎を観劇。青年団周辺には若手の女性作家が多く、岸田戯曲賞を受賞した 作・演出:升味加耀 果てとチークの第六回となる本公演は、宗教という体系における男女の役割の不均衡、そしてミソジニー(女性嫌悪)・ミサンドリー(男性嫌悪)をテーマに、一つの宗教団体とその周辺の人々を描く物語。 軽快な会話劇をベースとしながらも、異様な世界に巻き込まれていく人々を描く緊張感のある舞台をお届けします!「ねえ、神さまに会おうよ。」ある日突然、一緒に神さまを探した…
時代は1969年。高度経済成長期、ベトナム反戦運動、学生闘争。 いつもわざわざ重いテーマを選んでるよね、谷藤太氏。 今回もお題はかなりヘビー。 で、泣き笑いマジックで2時間。 で、驚いた、今回は泣かなかった。 とっても、清々しく、さわやかでした。 一緒に行った、演劇に造詣の深い友人も「え~、2時間だよね。時間感じなかった」と。で、私、こんな凄い人知らなかったとも言ってくれて、嬉しい。 そう、いつも時間を感じさせない谷藤ワールド。 いいから、演劇界は早く谷藤太に岸田戯曲賞をやれ。 この時間を感じさせないenjiの舞台は脚本の力だけではなく舞台美術や演者や音響・照明総合的なバランスの良さ、演劇力で…