1975年6月15日生まれ 神戸出身 兵庫県立神戸高等学校卒 大阪大学文学部史学科卒 税理士 ファイナンシャルプランナー 財団法人神戸市産業振興財団 経営技術診断等専門家
-3日でマスター!個人事業主・フリーランスのための会計ソフトでらくらく青色申告 (ISBN:9784860633578) -個人事業者・フリーランスのための小さな会社をつくるメリット・デメリット(ISBN:9784798027470)
-小林敬幸税理士事務所 -夢見る税理士の独立開業繁盛記
前回の日記で 「ScanSnap単体で「日付_金額_店名」でOCRをかけると、手書きの領収書以外は結構いい精度で取り込めるんですよね」 と書いたのですが、しばらく前にその話を知り合いの税理士さんにしたところ 「90%合っていても10%間違ってたら、その間違い探すのに手間がかかるから使えないわ」 みたいなことを言われたことがありました。 確かに金額微妙に間違えたまま取り込んでしまって、あとで間違い探しで訂正ということになったら、手入力の方が早かったというオチにもなりかねないですよね・・・。他に何かいい方法がないかなあと考えていたのですが、ふとエクセルでも画像にOCRかけてテキストデータに変換でき…
前回書いたNASでスキャナ保存ができるかなあという話。 実際にスキャナ保存の要件を満たすのかしらと、Synology社のNASの訂正削除ができなくなる「WriteOnce」の機能や、ScanSnapとの連携について解説されたネット記事があったので読んでみました。 internet.watch.impress.co.jp スキャナ保存の要件には、次の国税庁のパンフレットのように訂正削除の禁止(ヴァージョン管理)の他、「タイムススタンプの付与」というものもあります。 タイムスタンプの付与の他、「入力期間内にスキャナ保存したことを確認できる場合には、このタイムスタンプの付与要件に代えることができます…
私の書いた本新版 3日でマスター! 個人事業主・フリーランスのための会計ソフトでらくらく青色申告 ダウンロードサービス付作者:小林 敬幸あさ出版Amazonですが、今年も増刷していただけることになりました!ありがとうございますm(_ _)m。 増刷にあたって電子帳簿保存法の部分を加筆したりしていたのですが、義務化される電子取引データ保存以外の「電子帳簿等保存」と「スキャナ保存の部分」は、容認規定ということもありどうしても申し訳程度の解説に・・・(^^;。 電子帳簿等保存の方は、会計ソフトを使っていたりパソコン上で書類を作成していたら特にハードルは高くないと思うのですが、一筋縄には行かないかなと…
再来月からのインボイス制度が迫ってきて、インボイス制度とともに電子帳簿保存法の話をする機会が増えてきました。 電子帳簿保存法といっても電子取引データ保存の話しか課題になりませんが、次のように色々なパターンがある保存方法。 だいたい1番の「完全な検索機能を備えた原則的な方法」か、5番の「猶予措置」の二択になったうえで、「どっちも嫌だけど、とりあえず猶予措置でいいかな」という結論になる場合が多い感じです(^^;。 電子取引データが月10件もない場合。また請求書の受け取りから支払い、記帳まで一人が担当していて、データを共有する必要がないような小さな会社の場合・・・。 そんな会社で電子取引データを検索…
前回の日記にも書いていた、所属する支部での研修会が終わってほっと一息。 人前で話をするのはやっぱりなかなか慣れないですよねえ・・・。レジュメに沿って話をしていくのがいっぱいいっぱいで、立て板に水といった感じで話をするのはなかなかできません。 研修が終わったところで、国税庁HPに新しい電子帳簿保存法のパンフレットがアップされているのに気づいたのですが、終わった研修と同様来年の1月から義務化される電子取引データの保存方法に絞った内容になってるんですよね。 これだったら研修会でも紹介できればよかったな。なかなかうまくいかないものです。 ↓このパンフレットは以下のリンク先で確認できます。 https:…
今月の27日に、所属する支部の研修会で久しぶりに研修講師をすることになりました。 研修テーマは電子帳簿保存法のうち、電子取引データの保存方法とデータの活用方法。 前半の研修会で、電子帳簿保存法における電子取引データ保存の概要を説明した後、後半は相談会として、次の動画のような自動でPDFファイルから「取引日付」、「金額」、「取引先名」を抽出し、検索要件を満たす索引簿の作成とファイルのリネームを行うExcelファイルをお配りして、具体的な使い方を解説する予定にしています。 www.youtube.com →このエクセルファイルは、こちらからダウンロードできます 電子取引データの保存ですが、「猶予措…