エタンチェとユーロスペースの配給で、特集上映企画「みんなのジャック・ロジエ」が各地のミニシアターで開催されています。 「アデュー・フィリピーヌ」「トルテュ島の遭難者たち」「メーヌ・オセアン」「フィフィ・マルタンガル」の長編4本と、「パパラッツィ」「バルドー/ゴダール」の短編2本で構成され、その内、2本は日本劇場初公開だそうです。 ジャック・ロジエ(Jacques Rozier 1926-2023)は、今年の6月、96歳で亡くなっています。 7月末頃からスタートした「みんなのジャック・ロジエ」は、タイミングからみて企画段階では、彼の訃報とは関係がなかったのではないかと思われますが、偶然にも追悼上…