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寮美千子

(読書)
りょうみちこ

作家
1955年東京生まれ。県立千葉高校卒。外務省、広告制作会社勤務、フリーランスのコピーライターを経て、1986年、毎日童話新人賞受賞、童話作家としてデビュー。幼年童話から絵本、ジュブナイル小説、純文学まで手がけ、題材も先住民関連から宇宙天文関連まで幅広い。
1991〜97年、衛星放送ラジオ局「セント・ギガ」に600篇以上の詩を提供。1992年、アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を受けアメリカ訪問、NASA及び先住民居留地を取材。同年、野辺山宇宙電波観測所十周年記念絵本『ほしがうたっている』(思索社)を制作。1997〜98年、科学技術庁「宇宙開発委員会」専門委員。2003年、国際天文学連合により小惑星8304がRyomichicoと命名登録された。2004年、西はりま天文台2メートル望遠鏡完成記念絵本『遠くをみたい―星の贈りもの』(パロル舎)を制作。2001年から2004年度まで和光大学非常勤講師。1996年より小学館おひさま大賞審査員。
作品に、子どもを主人公とした小説『小惑星美術館 (貘の図書館)』『ラジオスターレストラン (貘の図書館)』『ノスタルギガンテス』『星兎』、先住民文化関連絵本『父は空 母は大地―インディアンからの手紙』『おおかみのこがはしってきて (北の大地の物語)』(以上パロル舎)、ノンフィクション『マザー・テレサへの旅―ボランティアってだれのため? (学研のノンフィクション)』(学研)など。
2005年、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構の助成を受けて制作した絵本『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物 (北の大地の物語)』(画・小林敏也、パロル舎)が小学館児童出版文化賞の候補作に選出。大人を主人公とした最初の小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社)が泉鏡花文学賞を受賞した。
2006年9月より2008年11月まで、構想十五年の長編ファンタジー小説「夢見る水の王国」を『月刊北國アクタス』誌で連載。2009年、角川書店より刊行。

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