作家。
1963年、岡山県生まれ。早稲田大学文学部日本文学科在学中に、『早稲田文学』に携わる
卒業後は出版社勤務のかたわら、1999年、永原孝道名義の「お伽ばなしの王様 青山二郎論のために」で第6回三田文学新人賞
同年、『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』で第11回日本ファンタジーノベル大賞を受賞
2006年、『安徳天皇漂海記』で第19回山本周五郎賞を受賞
(新潮社、および両賞のウェブサイトから引用・抜粋)
同じ時期に『早稲田文学』の学生スタッフをしていた重松清は『セカンド・ライン』で、彼のことをこう語っている。
ゾロアスター教から第三舞台まで、彼の繰り出す話題は尽きることなく、なぜか最後は必ず「だから女は髪が長いほうがいい」という結論に達するのである。
永原孝道名義の作品としては、以下のものがある。