1884〜1980。神奈川県生まれ。哲学者。 1902年(明治35)京都帝大哲学科卒。カント哲学を専攻し、31年母校京都帝大の教授となる。戦後は甲南高、一高の各校長、日本育英会会長を経て、50年第三次吉田内閣の文相となる。52年辞任後は独協大学長などを務め教育界に貢献した。カント哲学に関する著書、訳書の他に人生論、教育論に関する著作も多く、当時の学生の思想形成に大きな影響を及ぼした。
世間は「小澤征爾*1(1935年生まれ)死去」ばかり騒いでる(例:小澤征爾死去。私には音楽よりも彼の言葉の方が面白かった - kojitakenの日記)ようですが、俺は1)クラシックが好きではないし、2)「反共分子」で「常識外れに無駄にプライドが高いだけでどう見ても無能な上に性格劣悪」id:kojitakenが大嫌いなので「奴が褒める人間(今回は小澤征爾)」は誰であれ、何一つ評価したくない(可能ならばむしろ罵倒、悪口したい*2)し、3)世間が褒める者はできる限り褒めたくないというひねくれた性格なので「2月に亡くなった別の著名人」の簡単な訃報記事を書いておきます。 「死刑廃止の父」、「均等法の母…
下村氏 不記載問題告発の最中 資金集め/都内のホテルでクリスマス会/安倍派の元事務総長 元安倍派事務総長で疑惑の当事者の一人なのに、どこまで鈍感なのかと呆れます。 きょうの潮流 2023年12月20日(水) 戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さん*1が、「救国内閣」の組閣案をSNSで発信しています。 で彼のツイートを見てみましたが ◆首相・田村智子*2 ◆官房長官・山本太郎*3 →官房長官は勿論、「大平正芳、鈴木善幸(池田内閣)」「竹下登(佐藤、田中内閣)」「宮沢喜一(鈴木内閣)」「小渕恵三(竹下内閣)」「福田康夫(森、小泉内閣)」「安倍晋三(小泉内閣)」「菅義偉(第二~四次安倍内閣)」と経験者の多…
普段こういう記事は書かないのですが抱いた感情を言語化しておきたかったので書きなぐっておきます。 音MADに詳しい人や界隈の人からのツッコミが多いかもしれませんが何卒ご容赦ください。 SHI的オールスターにマイケルと布袋を添えて SHI的オールスターにマイケルと布袋を添えて はい。 この音MADは所謂私的オールスター系でエンドーショージの文脈の音MADユニバースですね。 『エンドマークに希望と涙を添えて』の音MADを見ておくとより理解しやすいかもしれません。 これは"SHIRYU(しりゅー)"さん(以降しりゅーさんと呼びます)の自伝的な音MADで、好きなものたちが忘れられないように戦う、ディズニ…
9月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)五指開き風になるとふ沢桔梗 雅舟 【花】サワギキョウ 【花言葉】高貴【短歌】不注意の沼というありサワギキョウ誰にも知られず咲きいたりけり 「ふのがり」とは山形県庄内地方のことばで「不注意」のこと。慎重さに欠ける自分に重ね合わせて名付けた小さな沼です。その沼も咲いているサワギキョウも知る人はいないでしょう。 【季語】 沢桔梗【俳句】沢桔梗五指を開いて風になる 水野 幸子゜ 沼の辺の踏み場なかりし沢桔梗 小路 紫峡 ひとところ水まつすぐに沢桔梗 高橋 悦男【三行詩】水葱(なぎ)に似た小葱(こなぎ) 沢桔梗はそれと少し違う もち…
島田洋一 憲法は国務大臣の「過半数は国会議員の中から選ばれなければならない」と規定する。 言い換えれば、半数未満なら民間から起用できるということだ。 財務大臣に反増税・成長派の田村秀男氏か本田悦朗氏(いずれも国基研企画委員)、高橋洋一氏辺りを起用すれば 「島田の大好きな安倍」だって「内閣官房参与(本田)」には起用しても、大臣に起用してないのに良くも言ったもんです(なお、ウィキペディアを見る限りは田村は政府要職には起用されず。高橋は菅義偉内閣で内閣官房参与) なお、いわゆる「民間大臣(大臣就任時に『非国会議員の大臣』の意味なので『民間』と言う名前だが官僚出身もいる)」は以下の通りです。 民間人閣…
道徳教育のあるべき姿に想いを致すことは、民主主義の基本を守り発展させることに通じる 知的瞬発力 構想力 意見を交じり合わせる 系統的な準備教育 ①言語の熟達及び伝達の手段の如き要素を含む全般的な高等教育 ②教師として教えるべき教材についての特別な知識 ③教師の仕事の専門的な面の知識 天野貞祐「教育者は人間が誠実で、学問があれば十分だ」 多面的・多角的に考えるには、他者と共に対話しながら学ぶことが必要になる 自分の持っている価値についての理解を深めながら道徳的な見方を育てていく。 道徳における問題解決的な学習では、問題を必ずすっきり解決しなければならないわけではない。 共に問題を考え、議論する探…
桑原武夫『人間素描』(筑摩叢書)を読む。これは桑原の師友のポートレートを集めたエッセイ集だ。「将来この偉大な博士たちを研究するさいの資料になりうるかもしれない。外的些末事と見えることが、学問や芸術の本質と深くかかわりうるというのが私の考えである」と桑原は書いている。本書はまぎれもなく名著だと言える。 30人近くの学者、作家が取り上げられている。主な人物を挙げると、内藤湖南、狩野直喜(君山)、西田幾多郎、柳田国男、萩原朔太郎、川端康成、郭沫若、アラン、ノーマン、貝塚茂樹、織田作之助、中野重治、三好達治、三上章、今西錦司などなど。 君山(狩野直喜)の藤田嗣治評、 昨年久しぶりに帝展へ行ったが、日本…