日本の漫画家。
「個別指導Extra」が第4回一迅社コミック大賞百合姫部門奨励賞、「さんまんえんではかえません」が第5回一迅社コミック大賞百合姫部門入選。 現在百合姫で「私の世界を構成する塵のような何か。」を連載中。
湯けむりサンクチュアリ
sweet guilty love bites (IDコミックス 百合姫コミックス)
初恋構造式 (百合姫コミックス)
私の世界を構成する塵のような何か。 1 (IDコミックス 百合姫コミックス)
前の話の続きになるけど、どうも個人的にはTwitter上で「つくたべ」に関してプラス評価しか許されない、みたいな雰囲気がちょっと・・・・・でして。 いや、私もマイナス面を誇張しようという気はさらさらなくて、「好きな人は好きでよろしいんじゃないですか」と思う。そして何度も言うけど、春日さんのキャラについては非常に魅力的。今後私はそれだけのために読む。 それはさておき、天野しゅにんた先生の「愛されてもいいんだよ」も、私がブログをさぼっている間である今年の3月に完結(第4巻発売)しておりました。2020年からお疲れ様でした。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAff…
青春時代から長年愛してきた「百合」というジャンルの中で、これは是非勧めたい!という漫画を10作品に絞ってみました。一般的な知名度や評判とはちょっと離れた、個人的な嗜好に沿ったものになります。 ※敬称略 1. 綾瀬マナ「悪戯ちょうちょ」全3巻 情緒的な表紙、そして1話の冒頭2ページに惹かれたら絶対おすすめです! 作品のもう一つのテーマである「音楽」と、主人公の親友に向けた情熱的な想い、この二つの関わりによって少女たちが成長していく描写が魅力です。 彼女たちが紡ぐ音がどんなものか自然と伝わってくる表現力に圧倒されます。 2.天野しゅにんた「愛されてもいいんだよ」全4巻 女性が女性を肯定し、心も身体…
ども、読み始めてくださり、ありがとうございます。 この記事は「百合ってよくわからない」とか「気になるけれど敷居が高い」、あるいは「興味はあるけれど具体的な内実がわからない」といった思いを抱えておられる方に向けて、「まあ、だいたいこのようなものじゃない?」といった定義の話をする内容となっております。 現在、幸いなことに百合作品は一時の不作ぶりが信じられないほどの百花繚乱の盛況にあり、爆発的な大ヒット作こそ見られないもののかなり世間的な認知度も上がっているものと思われます。 しかし、その一方で百合一般に対する紹介や批評の文章は、質的にはともかく量的には十分とはいいがたく、そもそも百合初心者がこの世…