小説家。
1949年生まれ。父は歌人の塚本邦雄。
同志社大学文学部卒業後、イラストレイターとして活躍。78,81年度の『年間日本のイラストレーション』に作品が収録。
河出書房新社より発売の推理小説集「水無月祓」「業平の窓」で小説家としてデビュー。
歴史小説は1996年「霍去病(上)(下)」(河出書房新社刊)が最初の作品で注目をあびる。その後「白起」(河出書房新社)や「呂后」「王莽」(講談社)など中国歴史小説や、ペルシア戦争を題材とした「マラトン」(幻冬舎)など著作多数。
塚本邦雄選歌誌『玲瓏』の発行人。
作品の表紙の著作者の名前は「青」の文字だけ、青色で書いてある。