日本国有鉄道で開発され、JR四国とJR九州で運用されている気動車・鉄道車両。
1986年11月1日の国鉄最後の大型ダイヤ改正で「南風」、「しおかぜ」両号に投入された新型の特急型気動車、ならびに車体はステンレス製の構造となっている。
1986年に最初の38両が投入され、JR四国発足後にも24両が増備された。
その後1992年にJR九州へ20両を譲渡し、さらにJR四国はキロハ186型2両をキロ186型「アイランドエクスプレス四国II」の他、同1両を「ゆうゆうアンパンマンカー」、JR四国2000系気動車の登場に伴って余剰になったキハ185型10両を普通列車用の3000・3100番台へと改造している*1。
JR九州はキロハ186型4両をキハ186型に改造した他、キハ185型に関してもワンマン対応・フォグランプ装備・客室のリニューアルなどの改造をしている。
数多くの塗装が存在している。写真はアイランドエクスプレス四国II。
*1:だが臨時むろと運転に際して車両が足らなくなったため3000番台2両が再び0番台に再改造され3000番台は消滅した
*2:5・8・27・32号のみ
*3:ゆふDXは国鉄キハ183系気動車1000番台