死んでたまるか 自伝エッセイ 作者:団鬼六 講談社 Amazon この人が「死んでたまるか」と言うと思い出すのはあの有名な「透析拒否」。 ・・・いや、そう思ったところで死ぬであんた。 いかにも言いそう。透析つらいっていうしな、そういう選択肢もありなのかな・・・とはいえ、命を救うプロは「そうはさせるか!」と思ったはず。エホバの輸血拒否のような、熾烈なやり取りがあったのかどうかは本書では確認できませんでしたが、最終的には透析を受け入れて書き続けることになりました。 ん~、「自伝」というほどのものではなく、その時々の軽めのエッセイですね。・・・とはいってもそこは好きなことへの執着と暴走とで後先考えな…